鉄チン塗装

買ったアルミが微妙なので部分塗装しようかと思っているのですが、それを業者に頼むか自分でやるか。業者に頼んだらたぶん2、3万はかかりますよね。色々考えた結果、最近バニ朗関係の出費がかさんで財務状況に問題があるので、自分でやることにしました! 塗装なんて、大昔に原チャリ(Benly)の燃料タンクを塗装して以来です。

で、どういう段取りでやったらいいのか、色々考えたんですが、アルミに塗装するならやっぱり車体からアルミ+タイヤをはずさなきゃいけないですよね? はずすんだったら、はずしている間に別のタイヤをつけときゃなきゃいけない。ということで、予備になっている鉄チン+165/70Rの小さいタイヤのコンビの出番です。

しかし、せっかく塗装を自分でやるんだから、アルミを鉄チンに交換する前に、you、鉄チンを塗装しちゃいなよ! せっかくだから! 練習にもなるし!

ということでまずは鉄チンを塗装しました。

↓まずは、ブレーキダストで汚れまくっている鉄チンを洗車場に連れて行って洗浄。(うちのガレージには水道ついてないし、マンションも水道で洗車する雰囲気じゃないし、マンションの自宅までタイヤを運ぶなんて絶対嫌だし、コイン洗車場しかないのであります。)
f:id:ultravisitor:20091120111626j:image

↓ついでにバニ朗も初洗車。でもホイール洗浄がメインなので、バニ朗本体はちょう適当洗車。
f:id:ultravisitor:20091120112734j:image

↓ガレージに戻る。養生して、さあ、いざゆかん!
f:id:ultravisitor:20091120123052j:image

↓まずは300番台のサンドペーパーでごしごし。塗装の乗りを良くするための「足付け」です。鉄チンだし、ちょう適当です。一本3分ぐらいしかかけてません。
f:id:ultravisitor:20091120124003j:image

↓ヤスリがけの鉄粉を拭き取ったあとは、シリコンリムーバーで油膜落とし(脱脂)! シンナーくせえ!
f:id:ultravisitor:20091120124449j:image
f:id:ultravisitor:20091120124732j:image

↓いよいよ養生。養生テープをリムとタイヤの境目にペタペタ。
f:id:ultravisitor:20091120125306j:image
f:id:ultravisitor:20091120125848j:image

↓その後、新聞紙…がないので、適当なビニールをタイヤにかけて養生していきます。一本一本養生しないで、タイヤをまたがって養生するところがぼくの横着な正確を表しています。
f:id:ultravisitor:20091120130929j:image
f:id:ultravisitor:20091120134417j:image

↓プライマーは軽くスルーして、いよいよスプレー塗布! 色はガンメタ! …あれ? 慎重に塗っているのになんでシミのような色むらができているんだ??
f:id:ultravisitor:20091120135144j:image

頭をひねっていると、とんでもないミスがあることが判明! 段取りとしてはガンメタのスプレーを塗布した後、クリアーメタリックのスプレーを仕上げに塗布するつもりだったのですが、なんと、最初にぼくが機嫌良く塗布していたのはガンメタスプレーではなく、クリアースプレーだった!

やべえ、クリアー先ぬっちまったよ…どうするべ…と1分ぐらい悩むも、まさかまた塗装落としてやりなおすなんて考えられないので、もういいや、クリアーの上に塗っちゃえ!

↓クリアーの上に塗ったガンメタ。いちおうそれらしくなった。なんとかなるもんだ。
f:id:ultravisitor:20091120145849j:image

↓装着!いちおう仕上げにクリア軽く塗布しときました。クリア→ガンメタ→クリアという独創的な作業工程です。
f:id:ultravisitor:20091120164350j:image

↓某駐車場に移動して撮影。黄パンダはダーク色の鉄チンが良く似合う! でもガンメタというよりただのマットブラックみたい?
f:id:ultravisitor:20091120180704j:image
f:id:ultravisitor:20091120180745j:image

↓タイヤは純正より一回り小さい165/70R14なので、やっぱりタイヤは小さいけど、鉄チンならこの小ささも許せるような気がする。
f:id:ultravisitor:20091120180808j:image

このサイズのタイヤだとスノーチェーン付けられるので、この冬はスタッドレスではなくこのタイヤ&鉄チンで乗り切ろうかと思っております。