director: Clint Eastwood
screenwriter: Paul Haggis
screenwriter: Paul Haggis
今年のアカデミーの主要部門を総舐めにした映画。クリント・イーストウッドは好きなので、喜んで観てきました。前作の「ミスティック・リバー」は大好きってほどでもなかったので、余計期待していたところもあります。
結論からいえば、個人的には期待していたほどの感銘は受けませんでした。この映画のテーマはいくつかあるのですが、いずれも必ずしも新しくないし、新しい切口を観せているわけでもない。そこがちょっと不満でした。
ただ、この映画で描かれている肉体的な痛みはかなり生々しく、個人的にはトラウマになりそうになりましたですよ。ははは。
イーストウッドとモーガン・フリーマンの前半のからみはけっこうおもしろそうだったんですが、英語力不足できちんとフォローできず。このあたりの機微をちゃんと理解できていればもっと深い感銘を受けられたかも。