学会と学界

ちょっと最近更新の頻度が落ちてますね。書きたいことはいろいろあるんだけど、ちょっと忙しくて…。すると書きたいことが溜っていって、どれから書いたらいいかわからなくなってますます筆が重くなって。いや、キーボードだから、キーボードのキータッチが重くなってと言う方が正確か。どこが正確だ。

とまれ、ぼちぼちまた書きたいと思っております。

柿柳さんの「査読」の説明のところで、コメントしてたら長くなったのでこっちにちょっと書きます。最初にこのエントリを読んで、「あれ?」と思ったのは、査読を「学会同僚(ただし先輩のことがほとんど)による論文の評価コメントを付ける作業」と説明していたことです。「同僚」はまあ、「peer review」だからわかるとして、学会?学界?と思ったのでコメントつけたんですが、未だによくわからないというか日本の学術系ジャーゴンに疎いだけだと思うんですけど。ジャーゴンどころか慣習全体に疎い。

思ったのは、分野によって「学会」という言葉の意味あいが違うのかな、と。たとえば、「XX学」という分野があれば「日本XX学会」というのがあるわけですが、その権威が強い分野では「日本XX学会」=「XX学会」=「XX学界」という意識があるのかもしれないですね。オレの分野ではそういう意識はあまりないと思うんだけど、どうかなあ。オレが外様なだけ? てゆうか早く日本○○学会に入会しろよ>オレ(「○○」はオレの専門)。オレは日本△△学会には加入してるんだけど、まあ、ジャンルの定義としては△△学は○○学の下位部門なんだけど、オレの感覚では日本△△学会の方が日本○○学会よりが身近で、なんとなく権威も上のような感じがする。たぶん錯覚だろうけど。でも就職活動してたきに「日本△△学会で発表するか機関紙に論文載せたら有利」と言われたことがある。もちろん△△学科の系統で有利ということですが。実は日本には○○学科ってのがほとんど存在しないんだよね…。それもあるかも。あでも日本○○学会にもそのうち入会しますよ。

ちなみに、アメリカ○○学会には入ってるんだよね。てゆうかアメリカにはそもそも△△学科が存在しないしね。

とりとめない話でした。