Mac OS Xのネイティブアプリ（Cocoaアプリ）では、テキスト入力でemacs風のキーバインド（Ctrl+f,b,p,n,a,e,k,y,lなど）が使えることは良く知られていますが、レガシーコードで書かれたCarbonアプリでは使えなくて残念なんです。これが使える使えないでは、オレ的には作業効率はかなり違う。しかし、FireFoxもCarbonなので、これらキーバインドは使えなかったのですが、最近のリリース（少なくとも2.0.0.4）ではいつのまにか、一部のキーバインドが使えるようになってました。うれしい！ といっても、Ctrl+f,b,p,n,a,e,kやOption+Deleteぐらいですが。Cocoaアプリなら使えるYank（Ctrl+y）が使えないのは痛いですが、少なくともCtrl+a,eが使えるようになったのは嬉しいですね。キーボードのホームポジションに手をおいたまま行頭や行末へ一瞬で移動できるのは嬉しいです。
Wordもこれができるようになればもっと使ってもいいんだけどなあ。
