新iMac登場

f:id:ultravisitor:20070810020657j:image:right

iMacがリニューアルしましたね。基本的なコンセプトはそのままに、よりsleekになりました。筐体はiBook/MacBook路線に共通だった白いポリカネートから、シネマディスプレイやMac Pro的なシルバーメタリックに。そして特筆すべきはかなり薄くなったということですね。前バージョンは「本体はどこに?」というキャッチフレーズとは裏腹にわりとでっぷり太った筐体でしたが、今回は本当に「本体はどこに?」と思ってしまう薄さです。ここまで薄くすることに意味があるのか、本体をミニタワーにして机の下におけば済む話ちゃうんかという気がしないでもないですが、この無駄なこだわりに執念のようなものを感じますね。個人的には前モデルのチェルシー・ヨーグルト味のようなポリカ筐体もけっこう好きだったんですけど、今回のは、究極の「デザインモデル」という感じですね。今回の新iMacほどスタイリッシュなパーソナル・コンピュータは現在他に一つも存在しないのは間違いないでしょう。

少々心配なのがキーボード。これがまた究極の薄型キーボード。見た目のインパクトはすごいですが、キータッチはどうだろうか。現行MacBookと同じようなキーボードだと思うのですが、個人的にはMacBookのキーボードはそれほど好きではないだけに微妙なところであります。しかし、前キーボードも正直たいしたキータッチではなかったので、まあ許容範囲でしょう。てゆうか、個人的にはエルゴノミック・キーボードじゃなければ使う気がしないので、どちらにしても関係ありません。それにしてもエルゴ・キーボードの人気のないことよ…。どう考えても普通のキーボードより優れているのに…。