お盆の渋滞回避

一昨年から恒例になっている避暑に来ています。避暑というか山荘のメンテがメインというか。親父が30年前に建てた山荘なんですが、人が訪れないと廃墟と化していくので、オレがメンテ係になっているのであります。今年は渡米前ということもあり、来るかどうか逡巡しましたが、一年に最低一回ぐらい風を通さないとマズいのでやはり来ることにしました。実際今回来てみて、盛大にカビがはえている実態を目の当たりにしましたしorz

ところが今年は諸々の都合で8月11日(土)に出発する予定だったのですが、調べてみるとまさにその日にお盆の渋滞のピークだということ。お盆の渋滞といえば、大昔、子どものころにしか体験したことがありませんが、30kmとか40kmとかとんでもない状態になるわけで。しかも調べてみると、京都から名古屋方面は軒並み渋滞するようで、これはいかんと考え、前日の10日(金)の夜に出発することに。

目的地はいわゆるひとつの甲信越地方の信だったのですが、関西から信へ行くには、名古屋から北上するノーマルなルートの他に、滋賀から北陸を回って南下するという裏技があるのです。今回は琵琶湖の西を北上して福井に抜けました。一晩中運転するのはいやなので、福井と石川の県境あたりで安宿に一泊、翌日11日の昼頃再度出発し、石川・富山・新潟をまわって上信越道で南下して長野入りしました。昔は上信越道は新潟までつながっていなかったのですが、ここがつながって本当に便利になりました。

ということで、お盆渋滞のピークでしたが、一度たりとも渋滞に当たることなく快適にドライブできました。てゆうか、渋滞というのは日本全国で起こっているわけではないのだなという、いわば当たり前の事実を実感した次第です。