アパートの住み心地

さて、引っ越してからかれこれ3週間になろうとするアパートの住み心地ですが、今のところまあまあというところでしょうか。

良いところ:

  • 場所的には、大学や大学街から徒歩10数分ですので最上の部類。住宅地なので回りにカフェなどの施設がないのが残念ですが、そこまで望むのはぜいたくか。
  • 間取りはこちらで言う1ベッドルーム、日本で言う1LDKで、うちら二人で住むにはまあ不足はない広さ。リビングの窓も大きく、東向きですが採光も申し分なし。さらに、7階で、かつ通りに面してない(つまりマンションの裏側の部屋な)ので騒音も少ないうえに、目前に高層住宅がないので覗かれる心配もない。さらに、バルコニーからは7階まで届く大きな木の緑が見えて気持ちがいい。
  • 家具が付いているので、家具を揃える手間とカネが省ける。なんせ半年しかいないので、家具を買う時間とカネは馬鹿馬鹿しいですからね。しかし、家具を買いそろえているわけでもないのに、先月今月のクレジットの請求がびっくりする額になっていて、家計は火の車とまではいかないまでも、早くもボーナスが待ち遠しい状況ですよ。てゆうか、ボーナスはちゃんと出るのだろうか。…それはさておき、家具付きじゃなかったら破産してましたね。ええ。

以上が良いところ。以下は悪いところ。

  • マンション全体でバルコニー改修工事をずっとやっていて、10月第一週か二週で終わるという話だったのに、11月までズレ込みそうな勢い。平日の朝から夕方まで、騒音もさることながら、7階の覗かれる心配のない窓の前を、クレーン車に乗った工事のにいちゃんがうろちょろ姿を見せるので、落ち着かないことこの上ない。引っ越したばっかりで家に馴染んでない状態なのに、これではますます馴染めない。
  • また、家具付きなのも一長一短で、確かに家具を買いそろえなくて良いのは素晴らしいのですが、大家が細かく備品リストを作って管理しているので、家具を汚しちゃいけないとか、壊しちゃいけないとか、なくしちゃいけないとか、けっこう気を遣う。その意味、人の家に住んでいる感覚があって落ち着かない。まあ、そのうち慣れるとは思うけど。
  • マンションが築47年と古いので、細かいところにガタが来ていて、無頓着に乱暴に使用すると壊れそうな箇所が色々あって気を遣う。
  • 意外に壁が薄い。どの程度音を立てて良いのか、まだ感覚が掴めないので落ち着かない。
  • 家賃が高い。

などなど。

でもまあ、家具を買うコストと手間を考えれば家賃はそんなにメチャ高いという感じでもないかなという気がします。

ちなみにこのマンション(英語ではアパート)、中央が屋内吹き抜けになっていて、その一番下が擬似公園のようになっているのがおもしろい。もっとも、植物は本物じゃないので、フェイクっぽく、誰もベンチに座っているのを観たことがありませんが。(下の写真参照)

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観た目は素敵な感じで、建築されたばかりのころは、けっこう良いマンションだったのかもしれません。その割に壁薄いのはなんでだ!