白熊インプレッション 最終回: エクステリア編

ほんとこれで最後にするから! 白熊インプレ最終回。エクステリア編。

エクステリアに関しては、車系SNSみんカラで、うちの白熊と同じクリーム色、同じ型のイプシロンの先輩オーナーであるシーラ・ハマーさんirisさんがいらっしゃるし、シーラ・ハマーさんの写真は大変素敵なので、後発の(しかも中古)オーナーのぼくが言うべきことも残されていないのです。…と言いつつ、少しだけ。

二代目イプシロンの良さは一言で言えば、高級をきどったレトロ/クラシックなデザインのフロントと

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同じくクラシックなリア

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の割に、全体に寸詰まり。

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その対比がアンバランスで微妙に間抜けなのが魅力です。ハイ。真横から見ても、寸詰まり。ノーズ(ボンネット部)もすげー短いっす。この車はフロントの見切りが悪いんで最初は狭い道でぶつかるんじゃないかとか擦るんじゃないかとかおっかなびっくりでしたが、実はノーズが超短いことが分かり、見切り悪くても恐くなくなりました。

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イプシロンは全幅がわずかに1700mmを超えているため3ナンバーなんですが、まったく3ナンバーに見えません。下の写真は、左隣が5ナンバーの国産セダン、右隣が3ナンバーの国産バンなんですが、遠近効果のせいもありますが、それにしても間に入っている白熊が3ナンバーとはにわかには信じがたいです。わりとノーズはすぼまっているので、尻の方がデカいんでしょうか>白熊。

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3ナンバーの割に小さく見える白熊ですが、実際全幅以外は小さいです。全長(3810mm)は5ナンバーのグランデプントはもちろん、欧州フォードのフィエスタ、VWポロより短く、寸詰まり感が際立っています。3ナンバーの輸入車で白熊よりも全長が短いのはプジョー1007ぐらいじゃないでしょうかね。ホイールベースはミニ・クーパーより短いです。

それに対し、全高はけっこう高く(1530mm)、パンダ(1570mm)ほどではないにしても、VWポロ(1480mm)やニュービートル(1500mm)より大きくクロスポロ(1535mm)にせまる勢いです。寸詰まり感とあいまって、チョロQ体型を醸し出す原因となっています。

駐車や狭い路地など、最初は左ハンドルゆえ(=運転席が路肩寄りにあるので)、対向車との間の感覚がどうなっているのか分からないのが最初ちょっとというか、かなり恐かったですが、逆に考えればこちらは路肩ギリギリに寄せられるので、3ナンバーとは名ばかりの小さい車だし、今はこちらが路肩に寄せられるだけ寄せて、あとは対向車ドライバーを信じて気楽に(?)すれ違っています。

ぼくは運転歴だけで言えば20年あるのですが、技術もないし、うちの回りは道が狭いし(狭いのは限られた一部なんですが)、まだまだコンパクトカーからは離れられそうにありません。

以上、長々と書いたインプレもこのへんにしておきたいと思います。