白熊アンテナ

以前も書きましたが,白熊の巣はあまり大きくありません。天井もあまり高くなく,開口部にはシャッター収納がくっついているのでさらに高さが低くなっています。下の写真では白熊が奥に引っ込んでいるので遠近法により余裕があるように見えますが,実際はあまり高さの余裕はありません。

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白熊自体,けっこう車高が高い(1530mm)うえに,純正アンテナはかなり長いので,この開口部に当たるんですね。初めて車庫入れしたとき,「ガキッ」と音がしたので何事かと思いましたが,通行人に「アンテナが当たっとるで」と指摘されて気付きました。

これ↓が純正アンテナ。数十センチあります。

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ということでアンテナのアングルスペーサー(アンテナとアンテナ台の間にかませてアンテナを倒せるようにするブツ)でも買おうかと思ったのですが,これが新品で2千いくらもするんですね。親指の第一関節より小さい部品にそんなにお金をかけるのも馬鹿馬鹿しいし,車庫入れのたびにアンテナを倒すのもめんどうなので,いっそショートアンテナにしてみようと思い立ちました。

まずためしてみたのが7cmの超ショートアンテナ。ヤフオクで1000円ちょっとで買った代物。

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しかし,アンテナの感度はあきらかに悪化。電波の強い局はまあ聴けますが,弱い局は,FMチューナーのオートサーチで全然ひっかかってこない。純正アンテナと比べましたが,あきらかに違います。

ちっ,短すぎたかと,こんどはオートバックスで2000円だか3000円だか出して(いくらか忘れた…)シモーニ(Simoni Racing)というメーカーのシルバーのショートアンテナを買いました。

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前のは見てくれもあまり好きじゃなかったのですが,今回のは見てくれはまあけっこう好き。長さも17cmぐらいと,前のショートアンテナの倍ぐらいの長さなので期待。

その感度は…全然良くない。むしろ7cmのショートアンテナの方が良いぐらい。まあ五十歩百歩ですが。とりあえず純正には全然かなわない。

かといって純正アンテナを車庫入れのたびにはずすのは我慢ならない。すでに何千円も投資したので,定評あるCoxの高いショートアンテナを5000円も出して試すというリスクもおかしたくない。

ということで,現在は最後の一番感度が悪いが一番見てくれがいい(オレ的には)三番目のアンテナを常用しています。もともとラジオはほとんど聴かないんだよね。トランスミッターでiPod聴いてるから。でもCoxのがどの程度の感度なのか,気になる…。