フィアット500を観に行く…が500はそっちのけで

本日はシゴトをしなければならなかったのですが,天候が晴天というほどではないにしても悪くなかったので,シゴト場に行く前に原チャリ・ランチア号で「フィアット500カラーキャラバン」を見に行ってきました。これは現在日本で販売されているフィアット500の色すべて(白・赤・黒・薄水色・青・藍)の実車を日本全国のフィアット・ディーラー(というかアルファ・ロメオ・ディーラー)を回るというイベント。各地にたった一日しかいないという実に微妙なイベントなんですが,今日はちょうどそのキャラバンが神戸のアルファロメオ芦屋 in 西宮に来ているということで行ってきた次第です…って,どこやねん!>神戸のアルファロメオ芦屋 in 西宮。

ちなみにデジカメ忘れたので写真なし。とはいえ,このキャラバンの模様は公式ブログを初め,いろんなブログで紹介されているのでいまさら写真はいらないかと思います。実際,さんざん写真で見ているのでいざ実車を見てもあまり感慨がないというか…。どの色もそれなりに良いと思いましたが。

てゆうか500より,ニューオリンズ・ブルーのグランデ・プントの方が気になってしまって。この色は気になっていたのですが,現車は初めてみました。かなり良い!です。ということで,「フィアット500カラーキャラバン」なのに500そっちのけでグラプンに試乗させてもらいました。

500そっちのけでグラプンを試乗した正直な感想は,重い,でした。排気量(1.4L)は今乗っている白熊と同じで,重量も大差ないはずですが,馬力が白熊より低いということで,白熊と同じ感覚ではアクセルを踏むことはできないと思いました。グラプンより排気量も馬力も低いパンダを試乗したときはむしろ「軽い!」と思ったことを考えあわせると,グラプンの「重さ」にはちょっとびっくりしました。

しかし,どうにも憎めないんですよね〜>グラプン。はっきりいって内装とか,かなりカッコいいです。メーターとか,ダーク・ネイビー色でBrushed加工のダッシュボードとか,すごく気に入りました。色も外装もいいし,アクセルを「ググッ」と踏み込まないと進まないのも味だと思えば許せます。

ただ,今回気に入ったニューオリンズ・ブルーは,クルーズコントロールがついてくる上位モデルに設定がないのがつらい。クルコン好きには残念です。てゆうか,オプションでつけられないものか。