さて、昨日の続きですが、サンフランシスコ旅行中にジョギングしました。時差ボケで早起きだったんで、日の出あたりで。
↓逆光でよくわかりませんが、たっくさんの人がジョギングしていました。
ジョギング中は、以前紹介したiPhoneソフト「RunKeeper」でジョギングコースをトラッキングしていました。そのコースがこれ↓
ジョギングには小さいiPodの方が絶対向いているんですが、それでもiPhoneを使いたい。そのココロは、iPhoneだとGPSトラッキングしてジョギングコース、距離、時間を記録できるからなんですね。まあ、ふだんのジョギングコースをトラッキングしてもあまり面白くありませんが、こういう旅行先でのジョギングコースをトラッキングできるのは楽しい。
しかし、サンフランシスコ旅行中はパケット通信しないようにapn disablerでパケットを切っていたはずなのに、GPSでのトラッキングが出来てしまったことに驚きです。いや、実はジョギングしている最中は何も考えていなくて、ジョギング終わったあとに「あれ? パケット切っているはずなのにGPSキャッチしている…ま、まさかこれで高額の通信料が請求される??!!」とあせったんですが、後でapn disablerのフォーラムなどを調べてみると、GPSというのは衛生からの通信であり、電話会社とは無関係なので、電話会社の通信料金が課される事はないということだそうです。
iPhoneのGoogle Map機能にしても上のRunKeeperのトラッキング地図機能にしても、地図情報自体がパケット通信またはWiFi通信が必要なんですが、GPS自体は通信料不要であり、RunKeeperはジョギング中はGPSによる位置情報(数値)を記録し、マッピングはパケット通信またはWiFi通信ができる場でやるという形なので、ジョギング中はパケット通信を切っていてもトラッキングできるということですね。一つ賢くなりました。
ちなみにRunKeeperは、連動するウェブサイトもなかなか良くておすすめです。ウィークリーサマリーも出してくれますし、あまり正確ではないけれども高度情報も出ます。おっそいiPhone上のマッピングと違い、動作も超軽いです。
もう一つ、RunKeeper Freeを使っていたのですが、気に入ったのでPro版を購入しました。しかしこれがちょっと期待はずれ。1200円も払ったのに、Free版との違いは、
- 広告が出なくなった
- 音声で時間経過を教えてくれる
の2点のみ! 1.に関しては、Free版の広告ももともと小さなもので気にならなかったし、2.に関しては、iPod + Nikeの音声案内よりもしょぼい。RunKeeper Pro自体は1200円の価値はあると思いますが、Freeとの差額が1200円と考えるとちょっと納得いかないなあ。
アップデートによるPro版の機能強化に期待したいします。頼むよホント!