アリス・イン・ワンダーランド (2010) ★★★

監督:ティム・バートン、主演:ミア・ワシコウスカジョニー・デップ

うーん、今ひとつ…。なぜ今いちなのか、考えてみると、(1)まず、奇想天外な発想が持ち味のティム・バートンだが、アリスという題材自体が根っから奇想天外なので、逆にバートンらしさが埋没している、(2)CGの嵐なので、バートン独特の箱庭感が希薄になってしまっている、(3)ストーリーが平坦でメリハリがない。今回抜擢された主演のワシコウスカ、バートン映画常連のデップは良かった。