以下のエントリの続きdeath。
前回までのあらすじ。1500mAh程度のバッテリーケースでは1420mAhのiPhone 4をフル充電できないことを知って萎え、さらに、充電にえらい時間がかかるのでさらに萎えたところで、根本的な疑問が湧いてきた。
そもそもバッテリーケースって必要なのか?!
前回もちらっと書きましたが、実は、あんまりバッテリーケース必要ないかも…というのが、2つのバッテリーケースを使ってみて思った結論です。
というのは、iPhone 4は3Gに比べると電池容量も上がり、バッテリーのもちも明らかに良くなっています。海外旅行なんかで長時間電源にありつけない場合を別にして、普段使いで、一日一回は充電できるような環境ならば、バッテリーが切れるような状況にはそんなにはならないと思います。
実際、2つのバッテリーケースを2ヶ月半使いましたが、給電スイッチを押したのはほんの数回だけ。しかも、「もう本当にやばい!」というシーンで給電したというより、「せっかく買ったから使ってみたい」程度の給電です。
だから、ふだんはバッテリーケースははっきりいっていらんのではないかと思うにいたりました。iPhoneが一回り大きくなってタイピングがしにくくなるバッテリーケースを常時つけるより、ふだんは付けないで、旅行や出張に行くときだけ、電池がなくなりそうなときのみに付けるという使い方で良いというのが正直な実感です。
さらに、必要に応じて給電するなら、必ずしもバッテリーケースじゃなくてもいいかな、という気もします。普通にエネループみたいなのでいいかも? 容量も大きいし。エネループなら持ってるしな〜。
あるいは、非常用なら下のゴツい大容量バッテリーケース買えば良かったかなとも思ったり…。エネループとかなら、充電しながらの使用は場面が限られているけど、バッテリーケースなら充電しつつガシガシ使えるという利点はやはりあります。
もっともこの商品はちょっと高いですよね。
まあ、とりあえず、前回紹介したepyraのバッテリーケースは非常用という位置づけで、ふだんは普通のケースを使うというショボい結末となりました。
ゲットしたのは、Paul Frankのパンチング・ハードケース。eBayで送料込みで8ドルぐらいでゲットしたので、ちょっと怪しげです。
しかし意外にちゃちくないので、なにげに気に入ってます。使っているうちに塗装が剥げそうな気もするけど…。
ちなみに、スーパー同居人ちゃんも誕生日を気にiPhone 4に機種替えしたので、同じくPaul Frankのケースをゲットしました。こちらはヤフオクで手に入れたものです。安かったので、こちらも怪しげだと思いましたが、外箱パッケージが正規っぽかったので、日本未発売の海外正規ものかもしれません。ちなみにこんなの。
うち、けっこうPaul Frankものが好きで、iPhone 3GでもケースはPaul Frankでした。粗悪品でしたが。
http://d.hatena.ne.jp/ultravisitor/20090407
という感じで、iPhoneケース放浪記、これにて終了したいと思います。
関係ないけどこれほすぃ…