500ツインエアーとプント・エヴォに試乗

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーンとなんとなく車を流しているときに突然思い立って、(遅ればせながら)フィアット500のツインエアーの試乗しにディーラーに寄ってみました。

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ディーラーに着くと、駐車場にはスバル・レガシイと、日本車のミニバンが停まっていたりして、えっここほんとにアルファロメオディーラー?!と驚いてしまいましたがこれも500効果でしょうか。

しかも笑ったのが(失礼!)、ディーラーの人の服装がえらいカジュアルになっていて、ポロシャツ着てユニクロ店員みたいになっていたこと。かつては黒スーツだったのに。いやあ、500に対する意気込みを感じますね。てか、それしか売れんとか? いやでもMiToはそこそこ街中でも見るようになっている気がします。

さ、それはともかく、さっそく噂の2気筒875ccターボエンジン、ツインエアー試乗です! 写真はありません!

ツインエアーは噂通りというか、想像以上にブンブン回るエンジンで、2速でちょっと引っ張るとあっという間に時速60kmに達する。すごいなー。小さな巨人ですね。ただ、デュアロジックの特性上か、マニュアルモードでも1、2速でちょっとギクシャク感が出ることがあって、やっぱこのじゃじゃ馬エンジンはMTで制御するのが筋ではなかろーかと思った。いつですか、MT?

あと、あふれんばかりのじゃじゃ馬感がドライバーには大変楽しいんだけど、助手席のヒトにはちょっとしんどいかも(^∇^)

とまれ、ディーラーの人も「売れてます」といっていたこの500ツインエアー、おもしろいエンジン出せば評判になるという当たり前の現象がちゃんと実現していて、いいですね。ハイ。完全にドライバーズカーですが。

さて、話は変わってプントエヴォの試乗車があったのでこれにも試乗しました。これが予想以上によかった。

グランデプント試乗した時も思ったけど、運転席に乗った時の上質感がまず、いい。え? ふだんパンダ乗ってるからだって? まあ、それは否定できませんが。それから、非力非力と言われる1.4SOHCエンジンだけど、それほど気にならなかった。確かに、ツインエアーのほうがはるかに速い。でも、ゆったり乗るというプントエヴォの雰囲気もあれはあれで好感持てた。

また、シフトノブがグランデプントより改良されて、握りやすい形状でかつ握りやすい位置にあってシフト操作しやすかったし、「引いてシフトアップ」操作に変更されたので、「雰囲気だけはなんとなくスポーティー」を味わえました。

乗り心地、広さももちろん500より良いので、助手席のスー居人ちゃんの評価はプントエヴォの勝ちですね。ボディカラーが黒だったせいか、エクステリアもまったく奇抜な印象はなかったし、上品で良い車だと思いました。小さくて運転しやすいし。うちのニーズに合っているのでけっこう欲しいなと思いました。

あとは値段ですね。205万/230万…ポロの213万/242万より若干安いけど、向こうは先端技術なのにこっちはエンジン古いもんなあ。日本車だとアクセラあたりが2L DOHCエンジンが189万と考えると、難しいよなあ。あと20万下げて! でなければツインエアーマルチエアー積んで!