第34回Asa-Roc参加→ランチア・デルタ&イプシロン試乗

世の中は三連休だったようですが,相変わらず休みもシゴトがあったり平日も休みだったり,休みでも原稿書きしたり,メリハリのない生活を送っております。

それはそれとして,Asa-Rocに参加しました。やっぱり8時集合はオレ時間では辛い! 当社比頑張って8時15分ぐらいに着きました。

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今日は盛況でしたね。写真などは主催者の黒おやじさんのブログエントリ,およびそこにあるリンクの方々のブログにお任せするとして,自分メモ的に,印象が強かった車を。

↓まずはロータスエラン。ゴーカートみたく小さい! オーナーさんはもう30年も乗ってらっしゃるそうです。

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↓初めてみた色のVWシロッコ
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↓SAIT@-manさんの,日本一鮮烈?なVWポロ。
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↓やっぱデルタ! オーナーのmimusanにかなり色々話を伺いました。話を伺っているうちになんかマジでデルタ欲しくなってきました(^^;
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あと,写真はないですけど(おい),黒おやじさんのMiToに念願の試乗させてもらいました。いやー,やっぱいいね,MiTo! うちのバニ朗よりはるかに加速するのはもちろんですが,なんか,車格と車のキャラクターとエンジンのマッチングが良くて,なんか良く分からないですけど,「MiToだな〜,これ。うん,MiToだね,MiTo」と思わせてくれるような楽しさ(意味不明)がありました。けっこう欲しいかも〜。

その後,とんでもないところにあるお洒落喫茶ベルグでお茶したあと,2日だけ試乗会やっているランチアイプシロンとデルタに試乗しに行きました。オレ的にはマメに前々日に電話予約までして!

↓まずはイプシロン。ちょっと生真面目になってファニーさが後退したフロントマスク。実車観ても写真の印象とさして変わらず。

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↓リアのデザインは正常進化っぽくて良いだけに,フロントが残念。

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↓黒基調に,シックになった内装…でも,正直なところ,ちょっとゴテゴテしすぎ? 先代・先先代のちょっとアナログでシンプルなデザインのほうがお洒落だったと,実物見ても思った。ちなみに5MT。

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さて,試乗の感想ですが,第一にやっぱりツインエアーは楽しいなと。チンクでも感じた楽しさはここでも健在でした。

ただ,MOGUL-Mさんも書かれていましたが,このやんちゃなエンジンならチンクのほうがキャラクターに合ってる。逆に,ツインエアー乗るのにイプシロンの方を選ぶ理由があまり見当たらない。また,チンクに比べてパタパタ感が少ないセッティングになっていると一部評論家やディーラーの人が言っていましたが,言うほど違いなかったと思うな〜。

どうも新イプはキャラ設定が中途半端な気がする。フロントマスクはちょっとキマジメかつわりとフツー,内装はシックだけど,豪華というほどでもない,そしてエンジンは元気いっぱいでやんちゃ。どこにキャラクターの焦点があるのか,今いちつかみ所がないというか。一貫性のあるチンクのほうがすっきりしていると思いました。

続いてデルタ。1.8Lターボ,6ATです。想像したほど大きくないですね。全長4.5mありますが,全幅は1.8mありませんから。試乗しても,ふだん小さなパンダに乗っている身としても,取り回ししにくさは全然感じませんでした。

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試乗した感想ですが,フツーのトルコンATなので,イプシロンのMTを繰る楽しさとのギャップが激しいというか,ほんとフツーですね。

残念ながら試乗コースの交通の流れが悪かったんで, 真の実力は計りかねましたが,なんというか,今ひとつ個性が薄い気がしました。

たとえばアルファだったら「アルファらしい味付け」というものがあると思うんですが,このデルタが「ランチアらしい味付け」になっているかというと,うーんどうでしょう。危険な香りがする…という感じでもないし,すごくエレガント…という乗り味でもない。内装も存外シンプルだしなあ。これで安かったら「エクステリア・デザインだけでも買い!」と言いたいところだけど,460万だからな〜。

ただ,前述したように,試乗コースが混んでいたことが原因で個性が分からなかっただけかもしれないし,また,1.4ターボの6MTならまた印象が違ったかもしれません。

ところで久々のトルコンAT,ちょっと戸惑いました。あと,お決まりの「左足空振り」もやってしまいました(-_-;

いじょ。