「社会の中の大学を考える」シリーズですが、タイトルがちょっと曖昧なんで、後付けですが「高校と社会のはざま〜大学を考える」に変更しました。自分が勉強する目的で三冊の本を読み、コメントを書いたのですが、今回はその総括コメントを書きたいと思いま…

さて、「社会の中の大学を考える」シリーズ、第１弾「本田由紀『教育の職業的意義』は幻想か」、第２弾「河本敏浩「名ばかり大学生」における大学批判・入試批判は（論拠は少し弱い気もするが）もっともである」に引き続き、第３弾の今回は、佐藤孝治「＜就…

さて、先日の「本田由紀『教育の職業的意義』は幻想か」に引き続き、「社会の中の大学を考える」シリーズ（と今決めた）第２弾として、今回は河本敏浩「名ばかり大学生 - 日本型教育制度の終焉」(光文社新書, 2009)を取り上げたいと思います。河本さんは社団…

Twitterのどなたかのツイートで興味を持った本田由紀「教育の職業的意義」（ちくま新書）を買って読んでみたところ、おもしろい内容だったので、本田さんの主張をまとめたうえで、自分の考えを少し述べてみたいと思います。（以下敬称略） 本田本の要旨教育…

別サイトの方で「iTS年間ベストセラー大人買い祭り 2009年度（US編）」を更新しました。

ぼくがやっている音楽系サイトの方で恒例の「iTS年間ベストセラー大人買い祭り 2009年度（日本編）」を更新しました。普通のJ-Popファンの人は気分を害する可能性があるので見ない方がいいかもしれません。