Leopardの辞書いい

腰が直りそうで直らない【な】です。ジムに行って腰に気合い入れようかしらん。…悪化する可能性もあるけど。

さて,Mac OS Xには「辞書」という(アクセサリ)アプリケーションが付属しているのですが,Mac OS X 10.4(Tiger)まではただの英英辞典だったのが,10.5(Leopard)では機能が大幅に強化されていることを今更ながら発見しました。

まず,以前は英英だけだったのが,今は英和・和英(プログレッシブ中辞典)と国語辞典(大辞泉)がついています。さらに,語エントリの説明や用例のすべての単語(日本語も英語も)がクリッカブルで,関連語を数珠つなぎに調べていくことができます。フォントのきれいさもMacならでは。また,辞書を指定することができる他,「すべて」の辞書を同時に調べることも可能です。

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欠点は,発音がでないことですが,それ以外は大変クォリティーが高いですね。

英英辞典がなくなったのが残念…と思っていましたが,「環境設定」で英英辞典(New Oxford American Dictionary)を追加することもできます。しかも発音記号がDiacritical, IPA American, IPA Britishから選ぶことができます。

さらにLeopard版「辞書」にはWikipedia検索も出来,これはオンラインでないと使えませんが,これはこれで便利ですね。また「Apple用語辞典」という良くわからないものもついています。

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以前から「辞書」はMac OS Xのアプリケーションサービスと連動しており,どんなアプリケーションからでも,ドラッグ選択した単語を右クリック(Ctrlクリック)することにより「辞書」を呼び出すことができるんですが,これだけ「辞書」が使えるようになると,この機能も使いでがありそうです。

以上,「何を今更」的な話題でした。