鰺ヶ沢&みちのく温泉

雨の晴れ間の日。当初の計画では、恐山再訪か、十和田周辺の濃い温泉はしごを計画していたのですが、せっかくの晴れなので急きょ海へ、黄金崎不老ふ死温泉に行くことに。

途中鰺ヶ沢を通ったので、わさおの店を激写。

f:id:ultravisitor:20090812210021j:image

ただ、道も混んでいて、人も多く、わさおのケージも人だかりができていたので、わさおはそっとしておこうということでスルー。

そのかわり鰺ヶ沢の「海の駅 わんど」に立ち寄り。無料の相撲館があったので見学。鰺ヶ沢出身の舞の海鰺ヶ沢出身ではない曙のパネルがあったので記念撮影。

f:id:ultravisitor:20090812202138j:image

海の駅では、わさおTシャツをゲット。サイズはわりに大きめなので、小柄な女性に合うサイズはないのが残念。XLがあるんだからXSも用意してくれれば良いのに。デザインはけっこういいです。2000円。色のチョイスも4色。

f:id:ultravisitor:20090812213257j:image

ただ、日本人の悪いくせである、「ひねりもなんもない英語を適当に添える」という、絶対やってはならない禁じ手がここでも使われており、大変ダサくて恥ずかしい。「Very famous FUSA-FUSA wanco」ってなんだよ!(赤面) 救いは文字が比較的小さいところか。

さて、続いて黄金崎不老不死温泉へ。

…向かったのですが、到着したのが4時18分ごろ。ところがおととしから日帰り入浴は4時までという張り紙を見てガーーーン!! 4時間かけてここまで来たのに門前払い! 受け付けの人に聞いてもダメだとのこと。人気のスポットなのでこの措置もしょうがないとは言え、だからといってショックは軽減されるわけもなく。とりあえず、ここにはもう来ねえ! てか、他に温泉あればリベンジにくるけど、この周辺ってあんま名のある温泉ねーんだもん。黄金崎不老不死温泉のためだけにまたここに何時間もかけてくるなんてバカバカしいんで。

で、予定を変更して、おそらく同じような泉質であろう、みちのく温泉へ。黄金崎から2キロぐらいのところにあります。

f:id:ultravisitor:20090812214155j:image

日帰り入浴の受付は上記正面玄関の左隣にある専用玄関で、入浴料は450円。(ちなみに黄金崎は600円。)

f:id:ultravisitor:20090812220404j:image

「遊離二酸化炭素含有量No.1、日本の温泉いろいろNo.1」って、「いろいろNo.1」って適当すぎるやろ!…と思いましたが、どうやら「いろいろNo.1」のなかの、「遊離二酸化炭素含有量」部門一位ということだそうです。わかりにく!

しかし、遊離二酸化炭素含有ってなんだろう。炭酸泉でもなかったけど。湯は茶色の塩化ナトリウム泉。関西でいえば有馬の金の湯系ですが、あれより金属臭はなくてさらりとして、塩味が強いような気がしました。

とても好感持てる湯なんですが、熱い! このパンチある熱さが良いのかもしれませんが、湯には長時間つかれませんね。他のお客さんも主に湯船の外でぼーっとしている人がほとんどです。

ちなみにこの温泉には日本海を臨める優雅な露天風呂があります。内湯から移動するのは人目が少々はばかられる離れにあり、本当は着衣で移動するのが良いのでしょうが、かまわず全裸タオルで移動。

f:id:ultravisitor:20090812224119j:image

しかしやはりここも熱い! 30秒つかるのにも根性です。まあ、眺めがいいので、へりに腰掛けてぼーっとするだけでも心地良いのですが、目前にいい湯があるのに入れないのはなんとなく悔しいっす。まあ、熱さゆえ、こんな良い露天でも人があまり寄り付かず、おかげで写真が撮れましたが。あと、ここは五能線の線路から数メートルで、電車からもろみえなので注意(笑い。それも含めて面白いんですが。

とりあえず、黄金崎がなければもっと有名になってたかもしれない温泉だと思いました。

ちなみに駐車場にC2を発見! いい色ですねえ、ほんと。

f:id:ultravisitor:20090812225051j:image

最後に帰りに寄った夕日の千畳敷と白熊の図。

f:id:ultravisitor:20090812225350j:image

和歌山の千畳敷の方が美しさは上だと思いますが(頭悪そうな落書きの群れがそれを台無しにしていますが)、こっちの千畳敷もワイルドでよかったです。

いじょ。明日、福島に下ります。(いや、上るのか?)

しかし、iPhoneでこれを書いてますが、やっぱりこの量をiPhoneで打つのはしんどいっす(-_-;;