バニ朗、君の名は。

白熊買ったのときもそうでしたが、買った瞬間に鬼のように更新して、ブッツリ車ネタが切れる私であります。…とはいえ、今、タイヤをどうするか悩んでいるのでもうちょっと車ネタが続くかもしれませんが。

ところでなぜバニ朗は「バニ朗」という名前なのか。最近のイタリア車を知っている人ならすぐわかるかと思いますが、知らない人にはなんのことかさっぱり分からないでしょう。種明かしをしますと、フィアットのクリーム色っぽい黄色は新パンダのシンボルカラーとでもいうべき色で、「バニラ・イエロー」という名前の色なんですね。「バニラ・イエロー」、略して「バニ・ロー」なのであります。

「バニ朗」の命名にはけっこう苦労しました。先代の「白熊」はすぐに決まったのですが、バニ朗は難産でした。赤いパンダとか白いパンダなら普通に「赤パン」(←この名前は某有名パンダブログに取られていますが)、「白パン」といえばいいのですが、黄色の「黄パン」だとどうもゴロが悪い。「キパン」。やはり三モーラはいまいちです。

かといって、「イエローパンダ」も略しにくい。「イエパン」?なんか変。「エロパン」という案もあって、スーパー同居人ちゃんもかなりこの案に乗り気だったのですが、二人のあいだだけならともかく、人前で「エロパンで迎えに行くよ」とか「エロパン出そうか?」とか言うのはちょっとはばかられるので却下。

他に、「ムーニーマン」あるいは単に「ムーニー」というアイデアもあったのですが。

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パンダ4x4のトレードマークである「オムツルック」にあやかって。

でも、なんかかわいすぎるんだよな、語感が。「ムーニーで迎えに行こうか?」とか…駄目だ、かわいこぶってる感じが強すぎる! 他に「ひよこ」も候補に上がったけど、同様、可愛すぎるので却下。「ホット・チック」というのも考えたんだけど(chickはひよこ、転じて若い女)、なんかイメージ違う。

そこでスーパー同居人ちゃんがぽろりと「バニライエローなら、バニローは?」と言ったのに対し、「そ、そ、それだ!」と即決しました。いいねえ、バニ朗。バリーマニロウな感じが(意味不明)。「郎」ではなく「朗」になったのは単にパソコンの変換候補で先に出てくるから。

ぼくはこうみえてもネーミングには自信があるんですが、今回はスーパー同居人ちゃんに完敗転じて乾杯です。おわり。