全世界(日本を除く)のiTunes Storeで、販売される全楽曲がDRMフリー(コピープロテクションなし)のAAC 256kbsになるそうです。素晴らしいですね(日本以外)。
まあ、DRM(コピープロテクション)自体はあってもなくても自分的にはあまり変わらないんだけど、ビットレートが256kbsになるのは超嬉しいですね。256kbsというのは、圧縮レートとしてはそれ以上上げても人間の耳では差が聴き取れないというレベルの高音質ビットレートですから。
ちなみにこのまえ研究室の大掃除をして、大量のCD(ぼくは自宅にCDを置かない主義…主義というか置く場所がないから)を整理して、ほんとめんどくせーなと思いました。プラケースのままだとかさばるので、全部プラケースから出してソフトケース(コクヨが出しているこれとかおすすめです)に写してプラケースは破棄しているんですが、結局CD買ってもiTunesに移してそのまま二度と開かないということも多々あるんですよね。このまえのサンフランシスコのアメーバミュージックで買った安中古CDも、帰国してから見てみるとほんと盤の状態が悪いんですが、それでも「一度だけでも再生できればオーケー」です。iTunesに入れてしまえば二度とCDは聴かない(場合)が多いんですから。CD使うのは友人に貸すときぐらいですかね。
というわけで、CD買うならiTunesやAmazon(US)でデジタルダウンロードした方が手間が省けるってもんです。ビットレートだけがネックでした(DRMありの時代は半分のビットレートでしたから)が、ますます迷いがなくなりそうです。
しかし日本の業界は相変わらずという感じです。長期的な展望もなく、利権だけをとりあえず守って、カスみたいな音質の着うたを売っていればいい、みたいな雰囲気ですからね。日本の音楽はとりあえずブックオフで買っておけばいいという感じです。