このトピックでカテゴリーが[apple/mac]というのも無理があると思うのですが、あんまカテゴリ増やしたくないのでしょうがないか。てゆうか、最近Macネタがないですが、実は数ヶ月前にPowerBook 15inchが死んだので、新しいの買いたいんですよね〜。
それはともかく。
iPhoneはソフトバンクの「世界対応ケータイ」ですので、特別な手続きをすることなく、そのまま海外で通話をすることができます。しかし、実際どうやって通話するのかとなると、よくわからない。自分の番号はどうなるの?とか、相手にかけるときは番号はどうするのか?とか。公式説明は→こちら、料金は→こちらにあるんだけど、料金はともかく、使い方の方がいまいち心もとない。
ということで、実際にアメリカで使ってみた経験をまとめてみたいと思います。自分の備忘録がわりに。あと、iPhoneに限らず、世界対応ケータイすべてにあてはまるはずです。
- 国:アメリカ
- 登場人物:
以下、実践した結果です。
- 【な】@アメリカが、スーパー同居人ちゃん@アメリカに電話をかける
→ 011-81-90-XXXXXXXX- 解説:「011」はアメリカの「アクセス番号」。アクセス番号は国ごとに異なる(→一覧はこちらのページの下半分に)が、多くの世界対応ケータイの場合、滞在国にて「+」キーを長押しすると自動的に挿入される。「81」は日本の国番号。「90」は「090」から冒頭の「0」を抜いたもので、「日本に国際電話をかけるときは冒頭のゼロは抜く」というお約束事。
- 結論:【な】もスーパー同居人ちゃんもアメリカにいるのだが、お互いにかけるときは結局日本に国際電話する形になる。
- 【な】@アメリカが、現地在住のAさんに電話をかける
→ 415-0000000- 解説:アメリカにて現地の番号にかけるのはそのままかければいいようだ。現地の電話会社の回線を使っているのだから当然か。
- 現地在住のAさんが、【な】@アメリカに電話をかける
→ 011-81-90-xxxxxxxx- 解説:いくら【な】がアメリカにいても、やはり日本に国際電話をかける形にしないといけないようだ。
- 結論:「【な】@アメリカ→現地人」「スーパー同居人ちゃん@アメリカ→現地人」など、滞在国で現地人に電話をかけるパターン以外は、日本に国際電話となるようだ。
番外編:
- 【な】@アメリカが、日本にいる友だち(090-12345678)にかける
→ 011-81-90-12345678- 解説:当然といえば当然だが、国際電話となる。
- 日本にいる友だちが、【な】@アメリカにかける
→ 090-xxxxxxxx- 解説:なんと、【な】がアメリカにいようがいまいが、日本にいる人は自由に素の番号でかけられる!
最後の点はちょっとびっくりです。つまり、日本にいる人は【な】が海外出張していることをしらずに電話をかけることができるわけです。この場合料金はどうなるのかというと、かける方(日本にいるひと)は日本の通常の通話料がかかるだけですので、問題はありません(ホワイトプランの無料通話も適用されるのかどうかは謎)。一方、受信する方(アメリカにいる方)は、着信料(1分200円前後)がかかります。ですから、長電話をするとアメリカにいる身はダメージが大きくなるという寸法です。
※ちなみに、アメリカのケータイは、電話をかける方も受ける方も通話料がかかるのが普通…だったと思います。
SMS編:
- 【な】@アメリカが、スーパー同居人ちゃん@アメリカにSMSを送る
→ 090-XXXXXXXX- 解説:これが不思議なのですが、両者アメリカにいても電話をかけるときは国際電話の番号となるにも関わらず、SMSとなると、素の番号でオーケー。
- ちなみに料金は、送信100円、受信無料です。
- 日本にいる友だちとSMSをやりとりをする場合も同様、素の番号でオーケーです。
- 料金は、アメリカにいる方は送信100円がかかるはず。日本にいる方が送信する場合、送信料がかかるのかどうかは謎。
以上ですが、結局我々は電話はつかいませんでした。高いから。で、SMSは一通100円なので、SMSで連絡とったりしたんですが、結局何往復かやりとりしなければいけないはめになり、そのたびに100円かかったので、結局電話しても同じだったかもしれません。ウーム。