JR事故 上司も救助指示せず 事故知りつつボウリングも

上司も救助指示せず 事故知りつつボウリングも
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050505-00000009-kyodo-soci

JR西の天王寺車掌区、事故知りながらボウリング大会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050504-00000014-yom-soci&kz=soci

なんてゆうか、ニュースがでつくしたら、今度はこういうところで叩かれるわけだけど、でも軽率な行動とは言え、全然本質的な問題じゃないわけで。こういうところを叩く心理って、未成年の凶悪犯罪があるとすぐに極刑にしろとわめく人々と同じで、自分の感情の吐け口を見つけたいだけのような気がして、どうも不快ですね。今回の事件の背景として、ちょっとしたミスで何日も缶詰で反省文を書かせるJR西日本の前時代的・精神論的「教育」が問題となったわけですが、上記二つのニュースをネタにしての叩きも、結局、理不尽な精神論という点では共通するように思いますね。必要とされているのは、もっと冷静で、理性的・合理的な対策のはず。ちなみにオレはテレビ持ってないんだけど、たまに外界でテレビを目にすると、今回の事故のニュースが妙にスキャンダラスにとりあげられていてげんなりする。しつこくシミュレーションやったりとかね。死者への哀悼の意が感じられないんだよね。おまえら視聴率がとれたらいいだけとちゃうんかと。

いろいろ複雑な思いです。