先日書いた、裏番組のせいもあって授業初日に学生が一人も来なかった原書購読の授業ですが、履修登録者名簿を見ると（教員は履修期間中も見ることができる）、最終的には10人が登録する模様。逆に、初日にゼロだったのはなんなんだという気もします。まあ、たぶん、「とるかどうか、微妙」ということで、一週目は保留にしたが、別の希望の科目の抽選の登録に落ちたり、時間割の予定変更をあとになって決めた人が流れてきたということなのでしょう。実際、「定番」系の授業は一週目からそこそこ学生が出席していたし。
しかしそれ以前に、原書購読の授業が「演習」扱いで半期1単位しか出ないのをどうにかしてほしい。「演習」扱いということは、授業外の準備時間が少ないという前提なんでしょう。単位というのは授業時間数＋（想定された）自習時間数に対して与えられるものですから。しかし、本当のところ、原書購読なんて、授業外で予習をやってもらわないと進まないんだし、むしろ半期2単位の講義より準備が必要なぐらいだけど…。それなのに取れる単位は半分なんだから、そりゃ学生いやがるわな。
