「soulbounce blog」の「新聞を読まれる際は小さくたたんでください」のエントリ。
最近電車に乗ってるとマナーに関するお願いのアナウンスをいろいろ聞くようになりました。「携帯はマナーモードにして通話は御遠慮ください。」とか「座席は詰めて一人でも多くの方が座れるようにしてください。」がわりと有名ですが、それに加えて「車内で新聞を読まれる際は小さくたたんで他のお客様にご配慮ください。」というアナウンスが出始めたときにはビックリしました。
これに関連してふだんから思っていることを書きたいと思います。
マナー向上は当然必要だし新聞は小さくたたむべきだし座席は詰めるべきだし携帯はマナーモードにすべきなんだけど、日本の電車の「マナー指導」はうるさすぎ。「リュックは下ろして足下においてください」というのもありましたね。中学高校の生活指導かっての。外国人にこの話すると「ジョークみたいな本当の話」として間違いなく笑いを取れます(本当)。
別に指導されるのが嫌だっていうのじゃなくて、こうるさいオバハンが幼児に指導するみたいなのがデフォになっている日本の社会って村社会的で幼稚だなと思って悲しくなるわけです。以前、コンビニで携帯電話の充電を勝手にやった女子高生が盗電ということで通報されて警察につかまったりして、「被害額2円でも駄目な事は駄目」とか言われていたけど、コンビニのコンセントに携帯差し込んだだけで通報されるような社会ってどんだけ心が狭いんだって、ぼくはむしろ暗澹たる気持ちになりますよ。困ったときはお互い様という鷹揚な姿勢にはなれんもんですかね。
とはいえ、たばこのぽいすてをするひとだけはじゅうさつされてもしかたがないとおもいます。