車のオフ会は朝早いと相場が決まっています。なぜか? それは、車のオフ会となれば(飲み会以外は)車が集合する必要があります。つまり広くてかつ空いている駐車場が必要です。しかし、いかに広くて空いている駐車場といえども、長時間占拠するのは公共の観点からして迷惑です。ですから、人の少ない時間帯に集まって解散するのがマナーであるわけです。深夜に集まるのは色々と問題があります。ですから自然に「朝」ということになります。(その他にも、朝なら道が空いているとか、そういう理由もありますが。)
で、朝が苦手なぼくは車のオフ会も苦手なんですが、バニ朗がオフ会未経験なので、ぜひ参加したく(って誰も期待してないのに)、頑張って早起きして、Asa-Rocという集まりの今年初の集まりにお邪魔してきました。(ちなみに、以前白熊で参加したAsa-Rocのリポートは→こちら)。
今回のAsa-Rocミーティングはいつもの場所と違う、某「高級車スポット」の展望台でしたので、ある意味壮絶な感じでした。というのも、この展望台は週末の朝になると自然に高級スポーツカーがぞろぞろと集まる選ばれた大人たちの社交場だからです。今回も、Asa-Rocとは関係のない高級車がいっぱいおり、それにAsa-Rocの若干庶民的な欧州車(失礼)がまじり、一種異様な雰囲気を醸し出していました。あ、Asa-Rocの名誉のために言っておきますが、Asa-Roc参加車にもすっごく高い車は複数おります。一方、購入価格100万代、100万以下の車もいるのがAsa-Rocの良さです(そして100万以下の欧州車こそおもしろいともいえる)。
しかしそれを差し引いて、うちのバニ朗は、今回展望台に集まった車の中で、「新車価格」で比べると明らかに最下層に位置するので、ちょっと肩身が狭かったです。でも、バニ朗と同じニューパンダ4x4乗りのknobuさんが加勢してくれたので、なんとか形は保てたのではないかと思います。(なんの形だ??)
では、以下に写真をずらずら並べておきます。
↓まずはAsa-Rocと関係ないポルシェ軍団(勝手に写真撮ってすみません)。とにかく圧巻!(ポルシェじゃないのはAsa-Roc関係車です。)
↓これもAsa-Roc関係車ではありませんが、カッコいいのでおもわず写真を。3代目?スカイラインのGT-Rです。
↓続いて、ケンメリ・スカイライン(4代目)…ですよね? マッチョ!!
↓これも非Asa-Roc車両。ルノーR8・ゴルディーニ。オーナーの方がしがないパンダ乗りのぼくに話しかけてくれて、色々教えてくれました。感謝! ちなみにシールのように見えるのはほぼすべてマグネットです。
↓さて、以下はAsa-Roc関係車。負けてませんよ! まずはこれ。フィアット・ウーノ・ターボ。初めて見ました。フツーにカッコいい! しかも乗り出し価格50万以下!
↓この時代のフィアットは、グリルにロゴががっちりめり込んでいて、ちょっとマッチョです。
↓Asa-Rocの顔? 欧州フォード組、フィエスタST&フォーカスST。
↓強烈すぎる新型フォーカスRS(並行輸入)と先代フォーカスST。
↓オーナーの方は存じ上げませんが、黒のアルファロメオ147(涙目型)、ゴールドのアルミホイールと黒の対照にひそかに燃えました。
↓こちらの白いアルミホイールも鮮烈。
↓血の涙を流しているらしい方のプジョー206もゴールドアルミであります。それより赤い色がすべて血の涙に見えてしまいます。
↓Asa-Roc初参加、お馴染みのムルティプラの狼号。
↓今回はこの柿本マフラーを見せびらかしに来たと推測されます。ステッカーがまた良い。
↓どんどんドーピングして、この先どこへ行こうと言うのでしょう。
しかし実は、今回Asa-Rocに頑張って参加したのはムルティプラの狼さんに会うためでもあったのです。というのも、狼さんにずっとまえにダータでもらった4色のパンダステッカー、バニ朗ゲットしたあと、何も考えずに貼ったのですが…↓
冷静に考えたら、トリコローレ(緑・白・赤)に並べるべきだった(バニ朗はいちおうイタリア車なので)!と一ヶ月後ぐらいに気付いて…。気付いてしまうと、気になってしまって、貼り直したくて…。だから、ムルティプラの狼さんにパンダのステッカー余ってないか、ぜひ聞いてみたかったんです。
で、今回なんとか狼さんに会えたので「お金払いますんで、ステッカーもしまだあったら欲しいんですが…」と早速用件を切り出したところ、なんと、その場で「ステッカーありますよ」と出して来てくれたばかりか、「発色が悪い商品なんで」と、またもやダータでくれました。さすが漢前!! ちょう嬉しい!!
↓ということで、緑・白黒・赤と、貼り直しました(白パンダは存在しないのでまんなかは白黒パンダ…)。はっきり言って他人からみたら上の写真となんら変わりはないでしょうが、個人的には大満足。狼さんありがとう!!
↓ついでに、イタリア雑貨店で買った牛のステッカーを貼ったりして。うん、思ったよりカッコイイ!
ちょっとイタイかな〜とも思ったのですが(注:この牛はランボルギーニのシンボルマークです)、まあ、軽自動車にレクサスのエンブレム貼るよりはマシかなと思って。調子に乗って、赤い象のステッカーも貼ってみたんですが、さすがにやりすぎというか、嘘は一つでいいだろうと思って、象の方は剥がしました。象は研究室のパソコンのモニタに貼るつもり。
↓で、上記のような圧倒的な欧州車の嵐のなか、バニ朗は場違い感を少々感じていたのですが、途中から強力助っ人、バニ朗の兄貴車(knobuさんとこの)が登場! Panda 4x4が並ぶ光景も(すぐに販売中止になった車なので)珍しいだろうと、ちょっとは画になる光景になったかと、勝手に思っています。
Asa-Rocはフィアット車が少ないんで、パンダに限らずもっとフィアット勢が頑張るような世の中にしたいものだという思いを強くして、第一回Asa-Rocを終了する運びとなりました。
以上。