iPhone使い始めて1年半足らず、スーパー同居人ちゃんともども完全に生活の一部になっております。使っているiPhoneアプリの話題なんかも書いてみたいのですが、「この用途にはこのアプリが決定版だ!」と思っても、iPhoneのアプリってアップデートでどんどん進化するから、「あれ? 機能強化でこっちの方が使いやすくなったぞ」「決定版アプリだと思ったけどアップデートがなくてちょっと時代遅れになってきたな」とか日々思っていると、なかなか書く機会がないんですよね。
それはともかく。
iPhone OS 4.0が発表になったそうで、ベーシックながら実装されてなかった機能がいろいろと盛り込まれ、早くも楽しみです。「404 Not Found」をもとに、新機能を列記しますと…
- マルチタスク(=複数アプリ同時稼働。これまでは電話、iPhone、メールなど、ごく一部の純正アプリにしか許されていなかった)
- アプリのフォルダー分け
- 待ち受け画面ではない、本当の壁紙機能
- メールアプリの強化:複数アカウントのメールを一つの受信箱で確認できるように
- 同上:スレッド表示や添付ファイルを外部アプリで開く機能
- iBooksアプリ
- アプリの広告機能
など。「7. 広告機能」などは、ユーザにとってはウザイですが、それでiPhoneアプリのビジネスモデルが強化されて優れたソフトが出て来てくれるなら我慢しなければならないところかもしれません。なんといってもiPhoneはソフトが命ですから。
上記機能のうち、多くのiPhoneジャンキーにとって朗報なのは「2. アプリのフォルダー分け」でしょうか。iPhoneって、使い込むとやたらとアプリが増えてしまって、PCのちらかったデスクトップ画面並みに困るんですが、フォルダ機能で飛躍的に使いやすくなるのではないでしょうか。
個人的には「3. メールアプリの強化:複数アカウントのメールを一つの受信箱で」がかなり嬉しいですね。今はアカウントごとにしか受信箱がなくて、ぼくみたいに5個以上のアカウントを併用していると、ほんと不便でしょうがなかった。だから最近は純正メールアプリは使わず、gmailアプリを使っていたんですがgmailアプリは基本的にウェブベースですから、オフラインで読めないのはもちろんのこと、オンラインでも起動が遅い! 純正メールアプリが一つの受信箱で複数アカウントを読めるようになったら、また純正メールアプリに戻ってくる予定です。
あとはiBooksですかね、注目は。しかし日本の出版業界は及び腰という印象ですが…。
ちなみにマルチタスクなどはiPhone 3GSでないと使えないみたいですが、ま、それはいいです。3GSでない3Gは重いですから。ぼくの3Gもあと8ヶ月の我慢…。2年分割払いが終わったら即買い替えるぞ!