あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
旧年は突然キャンプに目覚めて,年末も日本からの友人とキャンプしたので,9月から3か月で5回キャンプに行ったことになります。すべて砂漠。
前も書いたと思いますが,「砂漠」は極端に少ない降雨量と高い水分蒸発率(など)で定義されるもので,「砂」で覆われているかどうかは関係ありません。南カリフォルニアは砂漠だらけですが,砂地より荒野の方が圧倒的に多いですね。(ちなみに,英語で「砂漠」はdesertであり,「砂」という文字は入ってませんよね。)
ということでキャンプ元年となった去年のキャンプを振り返ってみたいと思います。まだ連泊するほど気合が入っていないので,いずれも1泊でした。
9月 ジョシュア・ツリー国立公園
Jumbo Rocks Campgroundのサイトナンバー25。
- 予約不可。
- 1泊15ドル。
- (他に国立公園入園料20ドル=7日間有効が必要。うちらは国立公園年パスを持っているので入園料は無料。)
- 水道なし。
- トイレはボットン。
- ピクニックテーブル,BBQグリル,焚き火ピットあり。
初キャンプで,あまりよく眠れなかった。自分が意外に足音や物音に敏感だということを知りました(笑。
10月 アンザ=ボレゴ砂漠州立公園
Borrego Palm Canyon Campgroundのサイトナンバー107
- 予約可。
- 1泊25ドル(+オンライン予約手数料)。
- 州立公園入園料はキャンプ料金に込み。
- 水道あり。
- トイレは水洗。しかも青空トイレ。
- ピクニックテーブル,焚き火ピットあり。BBQグリルなし。
サイト107は周りから離れた広々としたところでかなり良かった。しかも東屋もあった。
夜に強風になり,テントがめっちゃバタついてうるさくて眠れず。
12月 再びジョシュアツリー
Jumbo Rocks Campgroundのサイトナンバー98……だったか。日本からの友人と。
この日は初手から強風で大変だった。キャンプサイト選び(平日&強風だったのですいていた)も,風除けになる藪があるかどうかだけで選んだ感じ。ただ,夜は比較的マシで,耳栓導入したせいもあってか,割と寝れた。
12月 デス・バレー国立公園
Furnace Creek Campgroundのサイトナンバー121。
- 予約可。
- 1泊18ドル。
- (国立公園入園料20ドル)
- 水道,流しあり。
- トイレは水洗。
- ピクニックテーブル,焚き火ピットあり。BBQグリルなし。
デスバレー自体が広大な割に,キャンプ場はサイトどうしが近い。でも人口密度高くて人の声が聞こえるのも楽しげで悪くない。設備は充実。幸い無風だった。
12月 ボレゴ再び
つい先日行ってきました。サイトナンバー115。ボレゴのサイトは100番台を選べば間違いないですね。
合流した友人が女子だったので,30ドルの小テントを買い足しました。左が自称2人用(現実1人用),右が自称3人用(現実2人用)テント。
前回と違って無風でよかったんですが,夜の冷え込みが厳しかった。零度にはならなかったものの,3度くらい? 特に女子には冷えが厳しかった模様。申し訳ない。
↓キャンプサイト近くでなんとタランチュラの死骸を発見。こわっ
でもキャンプサイトの注意書きに「タランチュラ注意」とは書いていなかったので,人にはあまり害を加えないのかな。
↓砂漠にも花が少し咲いていました。おかげでミツバチやハチドリが待ってましたとばかりに飛んでいました。砂漠も生きている。しかし花が咲かない季節はミツバチやハチドリはどこにいるんだろうなあ。
↓定番のオアシス・トレイル。最近雨が降ったらしく,小川が流れていました! 前回はなかった。
以上,2015年のキャンプでした。
帰国まで3か月切りました。日本に帰ってもキャンプやるかな? 日本は気候が違うし,湿度,雨,虫など,難しそう。あと,アメリカは一人キャンパーやカップルのキャンパーも多いけど,日本はどうなのだろーか。