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iPhoneだけでインターネット生活

daily life apple/mac

引き続き山荘生活中。でももう下旬だ。嗚呼恐ろし(こればっか)。下旬になってかなり気温が下がり、外はちょっと寒いので屋内でシゴト。先日ネットで買ったテーブルで。

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さて山荘では、光回線はもちろん、ADSLさえ通っていません。アナログ電話回線はあります。ということで、去年までは毎年夏の一ヶ月だけアナログ電話回線を開けて、ダイアルアップでインターネットを乗り切り、夏が終わったら休止するということをやっていました。しかし、この方法はけっこうお金がかかります。電話の基本料金の他に、休止した回線を再開するのにも2000円だか(正確な金額は失念)のお金をNTTに取られます。さらに、ダイアルアップのインターネット通信をするたびに当然、電話料金の他にプロバイダに従量制の通信料を払わなければなりません。

さらに悪いことには、ダイアルアップ通信は信じられないぐらい遅い! ぼくはアナログ回線しかなかった時代世代なのでアナログ回線の遅さはもちろん知っていますが、当時と違うのは、最近のウェブサイトはブロードバンドが前提なので、10年前に比べてサイトあたりのデータ量が桁違いに大きい。昔と違い、ダイアルアップでは一ページ読み込むのに永遠にも思える時間がかかります。クソ高い従量料金を払っているのに、色々な意味でストレスがたまります。

ということで、今年から山荘では固定電話は止めて、iPhoneの3G回線で電話&インタネ生活を乗り切ることにしました。3Gは決して速くもないですが、ダイアルアップに比べると格段にベターであります。まあ、ソフトバンクの電波ですから、山荘の周りもやはり電波が大変弱く、南側の窓際に張り付かないと電波が捕獲できない(なぜか北側では電波が全然キャッチできない)のですが、それでも許容範囲内です。

以下、iPhoneのみのインタネ生活の備忘録。

パソコンと文書をやりとりする

現状、パソコンからiPhoneの3G回線を直接利用することは出来ませんので、パソコンの文書をインターネット回線に乗せたい場合は、パソコンからiPhoneに文書を移して、iPhoneから発信しなければなりません。

iPhone自体には、曲、ムービー、写真、住所録などをパソコンと同期する機能はありますが、残念ながらそれ以外のドキュメントを同期する機能は今のところありません。将来的にはぜひ実装してほしいところです。(Mail.appのメモを同期する機能はあるようですけど。)

ということで、サードパーティーのアプリを利用することになりますが、iPhoneとパソコン間でWiFiでファイルを共有するアプリは、専門のファイルシェアリング・アプリからテキストエディタまで非常にたくさんあり、基本的にどれを使っても良いかと思います。パソコンがインタネ接続していなくてもWiFiでのファイルのやり取りが可能です。

Macでの同期の仕方は、AirMacメニューから「ネットワークを作成」を選び、任意の名前でネットワークを作ります。iPhoneの方では、WiFiでこのネットワークを選択して接続します。選択してから実際に扇マークが現れて接続完了するまでに20秒ほどかかることもありますが辛抱強く待ちます。

iPhoneで扇マークが出て接続成功したら、あとはiPhoneの共有ソフトでファイルを移動させればオーケーです。MacのBonjour機能に対応しているファイルサーバであれば、MacからiPhoneに接続するときに、IPアドレスをいちいち打ち込まなくても、Safari(のブックマーク)から即接続でき、Safariを通してファイルのアップロード、ダウンロードが出来ます。

ちなみにぼくがふだんテキストの移行で使っているのはToFUエディタです。ToFUはエディタとしてはインタフェースに少々難がある(分かりにくい)のが残念ですが、機能は豊富で、ファイルサーバ機能もあります。

基本的に、ブログの更新などは、パソコンでテキストを打って、この方法でiPhoneにアップロードしています。

はてなダイアリーを更新する

はてなダイアリーはもちろんiPhoneSafariから更新できますが、ぼくは普段「はてなTouch」(無料)というアプリを使って更新しています。小さなバグがいくつかあるものの、シンプルで使いやすいアプリで重宝しています。

自動保存機能も実装されており、保存しないでアプリを唐突に終了させても、次に立ち上げるとちゃんと前書いたものが残っているのがうれしいところです。

さらに、過去日記を再編集したり、写真をアップロードする機能があるのがまた良い。8月のはてなエントリはすべて「はてなTouch」で更新されています。

デジカメの写真をiPhoneに送る

写真の同期機能はiPhoneに実装されているので、パソコンからiPhoneに写真を送るのには、サードパーティ・アプリを使う必要はありません。しかし、けっこうこれが面倒なんですね。特に、写真を編集したあとiPhoneに送りたいときは、手間です。

  1. デジカメからMacのiPhotoに写真を読み込ませる。
  2. iPhoneに送りたい写真を選んで、サイズ指定してiPhotoから書き出し。
  3. それらを写真編集ソフトで調整。
  4. それら調整済み写真を再びiPhotoに読み込む。
  5. iPhoneをMacにUSB接続
  6. iTunesで同期。

新しいMacBook ProはSDカードスロットが付いているので、1.のステップはだいぶ楽になりましたが、4〜6.のステップが意外に面倒です。

ぼくがやっているのは、ファイル同期ソフトを使って無線でMacからiPhoneに写真を送る方法です。作業が劇的に楽になるわけではありませんが、iPhotoiTunesという二つのソフトで同期するという非直感的な作業のまどろっこしさがなく、また有線接続しなくていいという気楽さがあります。

で、上に書いたように、写真をパソコンからiPhoneに送る機能を持っているソフトはたくさんあります。しかし! ぼくはそれをブログなどにアップロードしたいので、MacからiPhoneの共有アプリに送った写真を、さらにiPhone純正の写真アルバムにエキスポートする必要があります。

パソコンとiPhoneとで写真(やその他ドキュメント)を共有したり、それを編集できたりするアプリはたくさんありますが、共有した写真をiPhone純正の写真アルバムに書き出す機能のあるアプリというと、数が限られてきます。

ぼくが使っているのは、PhotoSafeというアプリ(有料)です。かなり出来の良いアプリで、扱いが写真限定なのが残念ですが、ブラウザによるWiFiファイル共有のインタフェースの作り込みがすばらしいうえに、iPhoneとのFTP接続も可能で、Terminalからコマンドラインでまとめてファイルを送ることができます。iPhone純正アルバムへの書き出しにも対応していて、大変ナイスなソフトです。

iPhoneからウェブサイト編集

最後に、iPhoneから、(ブログではない)自分のウェブサイトを更新するためのアプリを紹介します。要するにFTPアプリなんですが、iPhone向けFTPアプリは数が少なく検索すればすぐ出てくるので、あえてここで紹介する意味もあまりないかもしれませんが、ぼくが使っているのは、FTP on the Goというアプリです。

このアプリもはっきり言って素晴らしいです。自分のウェブサイトのあるサーバへのFTP接続、ファイルのアップロード&ダウンロードも簡単なだけでなく、ダウンロードしたファイルをちょこちょこっと編集し、それをアップロードするといった芸当がアプリの中で大変簡単に出来てしまうのが素晴らしい。パソコンのFTPソフトでもこんなに使いやすいソフトはなかなかないと思います。もちろん、ファイル権限の変更から、新規ファイルの作成&アップロード、テキストエンコーディングの指定まで、必要な機能はそろっています。

ウェブサイトをゼロから構築するのはさすがに無理がありますが、修正や小さな加筆などには大変便利です。

しかしそれにしても、今回iPhoneのみのインタネ生活をしていてつくづく思ったのは、コピペ機能なしのiPhoneインタネ生活は考えられないな、というです。パソコンからファイル共有ソフトに文書を送って、それをはてなTouchにコピペしてブログ更新、なんて芸当はコピペ機能あってこそです。

いじょ。