ししまる,エンジン警告灯ふたたび/スパークプラグ交換に四苦八苦

ときどき行く北信のボロ山荘,片道500kくらいあるんですが,このまえまた道中でエンジン警告灯が点きました。昨年5月にも高速道路でトラック割り込みで急制動したときに一度点いて,それ以来点くことはなかったんですが,今回ひさびさに点きました。

ボロ山荘のある北信地域はガソリンがめちゃ高いんですが,一箇所だけ突出して安いところがあって,ししまるを買った中古車ディーラーの社長の「プジョーは安いガソリン入れると調子悪くなりますよ」という進言を忘れて,いつも北信から帰るときは入れていたんですね。しかし,今回は,ほぼ空の状態から安ガソリン満タンに入れたところ(もちろんハイオクですよ!),国道を出るときにノッキング。

おいおい,と思うものの,そのまま高速に乗って,特にどうってことなかったんですが,途中でエンジン警告灯点灯。

(´ε`;)ウーン…安ガソリンでプラグがかぶったりしたのかなあと思って,スパークプラグを交換することにしました。

いつものプジョー専門中古車ディーラーさんに頼んでもよかったのですが,ちょうど車好きの弟(古いGTR乗り)がプラグ交換の話をしていたこともあり,自分も勉強のために自分でプラグ交換してみようと思い立ちました。

*ちなみに,プジョー中古車ディーラーさんによれば,プジョーはプラグの相性や締め付けトルクなど,けっこう渋いので自分で交換するのはお勧めしないとのこと(事後談)

参考にさせていただいたのはみんからの先達様など。
minkara.carview.co.jp

結論から言うと,交換自体は難しくなかったけれども,工具を揃えるのにバタバタしてしまった。

(ただし,締め付けトルクについては勘でやったので,よくないですね,ちゃんとトルクレンチ買ってやることをお勧めします)

まず,BMW/PSA系はそうなのかもしれませんが,純正で付いているBoschのスパークプラグは12角14mmのソケットレンチで外すのですが,まず,無知なので,ホムセンで「12角14mm」だけに注目して,プラグ用でない,ふつうのソケットを買ってしまいました。

エンジンカバーはずしてイグニッションコイルはずして,これでスパークプラグをはずそうとして,すぐに「あれっ?!」となりました。そう,こんな浅型ではスパークプラグは外せないのであります(チーン)

そこでまたイグニッションコイルもどして,エンジンカバーつけて,深型のソケットを買いに出かけたのですが,12角のプラグソケットがぜんぜん売ってない! ホムセンはもちろん,スーパーオートバックスにも売ってない。しょうがないのでネットで注文。

↓無事入手した12角14mmのプラグ用ソケット

これでプラグはずせるぞと,エンジンカバーはずしてイグニッションコイルはずして,スパークプラグをはずしました。で,新しく買ったNGKのプラグをとりつけようとして……

あれ,この新しいプラグ,12角じゃなくて6角やん!! 12角ソケットじゃとりつけられない……

ということで,またまたもとのプラグもどして,イグニッションコイルもどして,エンジンカバーつけて,6角のソケット買いに行きました。これはスーパーオートバックスで売っているのですぐに入手。

そして(3度目)エンジンカバーはずしてイグニッションコイルはずして,スパークプラグをはずして,新しいNGKのプラグをつけました。ぜいぜい……

↓新旧プラグ比較

もちろん右が旧ですが,かなり黒くなってますね。交換して,なんとなくですがアクセルの付きが良くなったような。

しかし!

その後の500kドライブ往復で一回ずつまたエンジン警告灯点灯。とほほ。

どちらにしても車検なので,チェックしてもらうことにしました。つづく。