アポーの「サプライズ」は携帯電話端末のiPhoneでしたね。iPhone自体は出る出ると言われていたものですが、いざ出るとなると「ついにAppleもここまで進出してきたか」と感慨深いものがあります。iPod機能つきというのは予想どおりですが、プッシュボタンなし、全面液晶で来るとは思いませんでした。
まあオレは携帯電話持ってないヒトなので関係ないと言えば関係ないんですが（それ以前に日本上陸するか不明だし）、普通に大画面iPodとして魅力的だなと。思うわけですね。ていうか、はやくもZune死亡？
iPodとしての使ったときのインタフェースについてはこちら。（音量注意）
そしてこれにともなって、Apple Computer社はApple Inc.と社名を変更。とうとうここまで来たか！
Macworld Expo 2007：Apple Computerが社名を変更 - ITmedia ニュース
でもまあ、確かに「コンピュータ」のくくりでやることってすでに飽和してるかも。オレ自身、Macで何やっているかといえば、
- 音楽を流す。職場でも家でもiTunes音楽を流しています。
- DVDを観る。家では、Macをプロジェクタに接続してスクリーン投影してDVDを見ています。
- このため、家にはAV機器は、アンプとスピーカとモニタしかありません。
- 論文を書く（3番目かよ！）。LaTeX（with emacs）、TextEdit、またはWord。
- データを扱う。主にExcel。
- プレゼン。主にKeynote。
- 写真の保存、整理。iPhoto。
- インタネ（Safari）、メール（Mail）。
- ウェブサイトに駄文をつらねる。Safari、TextEdit、emacs。
などなど、良く考えると、だんだんエンタテインメント家電との境界がなくなりつつある気がする。また、すでにコンピュータでできることにはかなり満足していて、「革命的な何か」が起こることを求めてない。
そういう意味ではApple Computerがついに「Computer」を落とすのにはなんとなく納得できる動きであります。
…しかしそうなると、ビートルズのAppleレコードとの争いはどうなるんだろ？
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［追記］値段は4Gで$499 8Gで$599だそうです。もっと記憶容量が大きかったらいいのにな。あと、これでKeynoteプレゼンできるなら神。学会のたびにコンピュータ持ち歩く必要なくなる。
