学生生活に戻っております

さて、最近はどういう生活をしているのかと申しますと、もちろん失念していた論文のネタを練ることもやっているのですが、それ以外でいえば、ずばりまるで学生のごとく毎日のように授業に出ています。院生時代にはあまり詳しくやらなかったげんごてつがくに、やり足りなかったけいしきいみろんのクラス、計3つに、趣味でアバンギャルド・フィルムの授業(これが1日5時間授業という掟破りのスケジュール)に出ています。ハー大は60分授業x週2というパターンが多いので、この4つの授業だけで月〜金で毎日教室に通っております。ちなみに、アメリカの大学では、学生が一学期に取る授業は最低4つ、最高6つというのが標準的なので、オレのワークロードは、時間割に余裕のある学生並みという感じでしょうか。とはいえ、宿題や試験はもちろんすべてブッチしますので、学生並みということにはなりませんが。

さらに院生が主催するげんごてつがくのリーディンググループ(読書会)にも参加しています。これには、ぱっとなむやちよむすきーやじゃけんどふと言ったとてもえらいひとたちによる講演も含まれるそうなので(企画した院生はえらいなあ)、リーディンググループというよりほとんどフォーラムですね。

いずれにしても、毎週ちゃんとリーディングなどもできるだけやっていこうと思っているので(除・フィルムのクラス)、日が照っているうちはせっせと学生のように論文を読んでいます。最近天気が良いので木陰の芝生で座ったり寝転がったりして論文読みをしている毎日です。今日は2回「学生さんですか? 今ちょっとインタビューしているんですが」と声をかけられました。我ながら汚らしい格好で芝生をゴロゴロしているので、学生に間違えられるのかもしれません。

てゆうかもうちょっとまともな服を持ってくれば良かった…。