ネバー・エンディング・ストーリー (1984) ★★

ウルフガング・ピーターセン(のちに「エア・フォース・ワン」「パーフェクト・ストーム」)によるお馴染みのファンタジー映画。 観るのは二度目。ファルコー!

歴史的に観ると画期的な映画なのだと思う。「ハリー・ポッター」「ロード・オブ・ザ・リング」「ナルニア」などの近年のファンタジー映画ブームの源流がはっきりとここにある。けど、やはりこれら「大作」とはとても比べられない。キャラクター構築が不十分なのにストーリーがどんどん進むので、まるで人がやっているすごろくを観ているかのように味気ないのだ。ということで歴史的意義をすっとばして★★。