完全に車ブログ化して、ぼく自身もスーパー同居人ちゃんに「カーキチ」に加え、「よろしくメカドック」とか言われている今日この頃ですが、もう少しで車ネタも落ち着く予定。…たぶん。
さて、鉄チン(スチールホイール)を塗装して浮かれ気分だったぼくですが、とってもカッコいい鉄チンに気になるポイントが一つ。それはセンターハブの錆です!
↓まんなかのところ。せっかく鉄チンがガンメタでカッコいいのに、センターハブがさびてて気になる。
ということで、センターハブの錆び落としをして錆防止の塗装をしようと思い立ったのですが…これが思いのほか大変で手こずりました。
↓左側フロント、タイヤをはずしたところ。センターハブだけでなく、ローター(の内円?)も、ちょうサビてます。
↓ワイヤーブラシでゴシゴシ。これがなかなか根気のいる作業です。サンドペーパーではやってられません。
↓ついでにブレーキキャリパー(「キャリバー(caliber)」だと思ってましたが、「キャリパー(caliper)」なんですね!)もゴシゴシこすります。なぜキャリパーもこするのかと申しますと、この際だからキャリパー塗装にも挑戦しようと思いたったからです。ちなみに、こっちは錆びているというより、ブレーキダストがこびりついてます。ワイヤーぶらしでしつこい汚れも落ちます。
↓脱脂後。これぐらいでかんべんして。錆をすべて落とそうと思ったら無限に時間がかかります!
↓さて、キャリパー塗装。お高いですが、いちおう耐熱塗料を。鉄チンは黒に近い色なので、やっぱキャリパーは定番の赤が合うはず。
↓刷毛で塗る。はっきりいって刷毛できれいに塗るのはなかなか難しいし、スプレーするよりずっと時間がかかる。ただ、キャリパーは形状が複雑で、ぼくにはマスキングは無理なんで、やっぱり刷毛しかないです。
↓かなりテキトーですが、完成! ローター&センターハブは黒く塗りました。
↓ホイールボルトも一部錆が出ていたので、この際塗ることに。段ボールにカッターナイフで×を入れれば、簡易ボルト塗装台のできあがりです。
↓ちょっと冒険して、ゴールドに塗装。遠目に見ればバニ朗のボディーカラーと類似した黄色に見えて良いかと思ったのですが…
↓装着後。ゴールドなボルトがカッコ悪い!! 駄目だこりゃ! 黒・赤・金という色の組み合わせがうるさすぎる。バニ朗のキャラにも合ってない。後で塗り直し決定。
左フロントとリアを終わりましたが、しかし、作業が遅々として進みません。錆び落とし作業が思いのほかたいへんなこともありますが、それより、冬になって日が短くなって、電気のないうちのガレージでは、夕方5時ですでに暗くて作業できないんです。短日がうらめしい! 出勤前に1時間とか2時間とか作業したりするも、遅々として進まず…。
埒があかないので、奥の手に踏み切ることに。
↓某所…。ここはスーパーオートバックスもあるので、あちこちでカーキチがボンネットあけたりオーディオ取り付けたりしています。さすがにタイヤはずして塗装している人はいませんが…まいっか! スーパーオートバックスにもかなりお布施したし! もちろん地面の養生はしっかりしました。
↓養生。
↓言い忘れましたが、センターハブ&ローター内円はシャーシーブラックを吹き付けました。
↓しかし、シャーシーブラックは粘度が低くて塗りにくくていまいちですね…。スプレーで塗りがたらないところは刷毛で塗りました。
↓ゴールドのボルトもワイヤーブラシ(とサンドペーパー)で色を落とします。
↓こんなもんで勘弁したろ。
↓シルバーに戻そうと思ったんですが、それもつまらないので、ガンメタを吹き付けます。
↓右フロント、リヤともに、キャリパー&ハブ塗装完了。
↓ちょっと塗り方がうまくなった…かも? あくまで当社比。近くでみるとものすごくテキトーな塗りです。
↓こっちはフロント。
↓ビフォー&アフター。
どうです、この赤のチラリズム! そして、「鉄チン」なのに「赤キャリパー」という、矛盾した感じ! 想像通りにカッコいい!(←馬鹿丸出し)
↓引くともうキャリパーは見えませんが、その奥ゆかしさがいいんです。たぶん。
時間かかりましたが、かなり満足です。ええ、自己満足ですとも!