マニュアル車というのは(オートマ車もそうですが)、ギアを間違ってリバースに入れたりしないように、リバース入れる際はワンクッション操作が必要となっており、シフトレバーを押してリバースに入れる方式のもあれば、シフトリングを持ち上げてリバースに入れる方式(リバースロック)のものもあります。バニ朗は後者なんですが、この方式って、リバースリングとシフトノブが干渉するんで、社外シフトノブの選択肢が少ないんですよね。SABとかにも置いてないことが多いわけですよ。まったく、ホイールも特殊、シフトレバーも特殊、なんなんでしょう、イタ車は(-_- ;。SAB行っても買うもんあらへん!(というのは大袈裟だけど。)
で、こちらのエントリ(2009/11)で顛末を書いたように、せっかちなぼくは、リバースロック対応のシフトノブが売っていないSABで、「もしかしたら」という希望をもってリバースロック非対応のmomoシフトノブを買って玉砕、しかしあきらめずに無理矢理付けたわけです。以下に写真だけ転載。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり、5月に参加した大雨のパンダリーノで、近くにおられたケロ号改のオーナーさんにリバースロック対応のシフトノブをいただいたのであります、ありがとうございます!…ということを以前当ブログでも書きました。
↓リバースロック対応のノブは、リバースリングの内径がすぽっと入るように、裾が広くなっているのであります。
で、いただいたノブはしばらく放置していたんですが(おい!)、今日ようやく交換いたしました!
いただいたノブにはエンブレムが付いてませんでしたので、前のノブからエンブレムを移行。
おおっ、完璧だ! 使ってみた感想は、予想以上にリバースに入れやすくて快適です。今までの応急処置とはやっぱ違います。ありがとうございます!>ケロ号改さん。
下半分がアルミになってしまったのは、革の手触りの方が好きなのでちょっと残念ですが、リバースロック対応するには皮では無理で、やむを得ないですね。慣れればこれも快適です。ただ、ビスが一点留めなので、使っていて抜けないかちょっと心配です(実際一度抜けた)。まあ、使いながら調整しましょう。
ちなみに、だいぶまえに貼ったんですが、momoのシフトパターン。ただのシールですが、意外に見た目良くて気に入ってます。
微妙にはみ出しているのはご愛嬌。