腰痛、峠越す

いや、今日は大変だった。風邪薬飲んでゆっくり寝て昼頃起きたのですが、腰の調子は今ひとつ。

ともかくシャワー浴びて行動しよう…と思ったら、そのシャワーで腰痛が激悪化! 頭洗った段階でもう耐えられなくなり、あまりの痛みに意識がもうろうとしつつ、そして吐き気を感じつつ、やっとの思いで風呂場から脱出、適当に身体ふいて下着だけはいてそのままベッドに倒れ込む。いやあ、腰痛ってのは炎症だから暖めるのは良くないって知ってたけど、まさかシャワーごときで悪化するとは…。

で、2時間後、起き上がって行動しようとするも、激痛で起き上がれない。なんとか中腰でふんばってみるも、四股をふむ力士のような姿勢のまま身体をそれ以上起こせない。しょうがないのでまたベッドに倒れ込んで寝る。

1時間後、このままではベッドから動けないまま孤独死してしまうと思ったオレは、決死の覚悟で立ち上がります。軽いめまいを感じながらもなんとかおぼつかない感じで直立できたオレは、口には出さなかったものの、心の中で「立った、立った、クララが立った、クソスレも立った!」と弱々しく叫んでいたのは言うまでもありません。

必死の思いで服を着、近所の薬局へ。湿布と鎮痛剤を買って帰宅。さっそく湿布を貼る。

湿布、(・∀・)イイ!!

素晴らしいね、文明の利器だね。湿布のおかげで行動範囲が広くなった。さっそくスーパーに弱々しい足取りで買い物に。食料品を調達して、サンドイッチをがっついてから鎮痛剤を飲む。

家で独りで寝ていると陰鬱な気分になるので(てゆうかそれまで寝すぎてもう寝れないということもあるし)、本当は安静にしていたほうがいいのがわかっていつつも仕事場へ徒歩で行く。

職場でおそるおそる(気休め程度に)論文を書いているうちになぜか痛みが峠を越し、現在にいたる。

家に帰って野菜炒めを料理できるほどに回復。でも鎮痛剤にだまされているだけかも。とりあえず、中華野菜炒めつくるときに胡椒とまちがえてガラムマサラを入れてしまったのですが、できあがったものはけっこううまかったです。ということを記録してもう寝ます。

【追記 2008/12/14】自分で思ったのですが,「まさかシャワーごときで悪化するとは」というのは,暖めたから悪化したのではなく,立ってシャワーを浴びて頭を流すとき,ほんのすこし身体を前傾姿勢にするわけですが,この「微妙な前傾姿勢」が腰に来たのではないかと。あの姿勢は瞬間的に腹筋と背筋を使うので。腰痛は最初期の炎症期は暖めないほうが良いのは本当だと思いますが,最初期以外は,治癒するために暖めた方が背筋がほぐれて良いようです。