荷物が届いた

いやー「地獄旅行」が明けた初日はヒドい一日だった。なんといっても荷物が手荷物のみなので着替えが一切ありません。旅程は7時間遅れ+バゲージクレームにカルーセルが止まるまでへばりついて、ロストバゲージを申告したりした時間も余計にかかったので、結局日本の自宅を出てからホテルにチェックインするまで32時間かかったわけです。で、宿にて最初の一晩が明けて、シャワーを浴びてすっきりしても、着替えがないので、仕方なく、32時間履き続けた下着と靴下をもう一度履かなければなりませんでした。靴下は微妙に湿っているし…Yuck! おっと失礼、つい英語が出てしまいました。

で、とにかく着替えをゲットしなければならないので初日は主に買物をしたのですが、なにやらダラスを襲ったストームの余波がこちらにも一日遅れで及んだようで、ものすごい雨。靴の中にも水が入るほど濡れました。ぐったりですよ。

しかし疲れきって宿に戻ると、フロントから荷物が届いているというメッセージ。ひゃっほう! 早いじゃん! …と喜んだものの、蓋を開けてみると、預けた4つの荷物のうち、届いたのは3つのみ。もう1つは?!

次の日、二日目の朝、航空会社に電話。残る一つは今探しているとのこと。「どれぐらいの確率でみつかりますかねえ?」と聞くと、「過去の実績では98%の確率で見つかっています」と自信満々。ほんとかよ!

さらに夕方、宿に戻ると、航空会社から「電話くれ」とメッセージが入っています。電話すると、バーコード・タグがついている荷物の中には見つからないので、タグが取れてしまっている荷物の中から探す、だから荷物の中身で特色的なものを二三教えてくれと言う。とはいえ、主に服が入っているバッグなので、特徴的なものが入っていません。とりあえず、スーパー同居人ちゃんのポーチの柄などを伝えておきました。嗚呼、バッグにネームタグをつけておけば良かった! 日本で荷物をチェックインするとき、名札をつけたほうがいいよなと思ったのですが、時間的にけっこうギリギリにチェックインしたので、名札を付ける時間がなかったのであります。

さらに次の日、三日目の朝、航空会社から電話がありました。それらしき荷物を見つけたので、内容の確認をしたいと言う。スーパー同居人ちゃんが応対し、どうやら我々の荷物らしいので送ってもらうことに。

その日の夕方、宿に戻ると、到着していましたよ、正しいバッグが! これで間違ったバッグが送られてきたらまた送り返したりめんどくさいところでした。とまれ、見つかって良かった。ほんとに。

とにかく、教訓としては、やはり荷物には忘れず名札をつけた方が良いということですね。ただ、外に付けた名札は、丈夫なもの以外ははずれる可能性もあるので、ポケットの中かなにかに発見しやすいように名札か名刺かを入れておくと良いかもしれませんね。

天候も昨日今日と良かったし、ようやく体勢を立て直せそうです。はぁ〜