家捜し5

ワークショップでちょう久々にこまばに行ったんだけど、あいかわらずやねぇ、あそこ。一部きれいになっているとこもあったけど、廃墟みたいな建造物も大小いろいろあって、相変わらず日本一(もしかしたら世界一)きたない大学の名を欲しいままにしているという感じですね。

家捜し途中経過

それはともかく、家捜しですが。途中経過です。

  • 7/8 物件A、4度目の内見
  • 7/9 物件A、30万引きで申し込み(不動産屋さんにFAX)
  • 7/10 不動産屋さんのKさんから第一申込者が引き下がってオレが交渉第一手になったとの連絡
  • 7/16 不動産屋さんのリフォーム見積もりが出る。ローン事前審査申し込み書をKさんに預ける
  • 7/17 物件A、5度目の内見、今度は不動産屋さんのリフォームプランナーと一緒に
  • 同日 売り主との交渉になるが、値引きに応じてくれる気配がまったくないらしく、しぶしぶ言い値での交渉継続を了承


リフォームのおばちゃんと相談

まず7/16のリフォーム見積もりですが、不動産屋さんのリフォーム見積もりがオレが考えていた額よりかなり高かったので、ちょっと不機嫌になったオレだったのですが、ネットでリフォームの相場を調べてみても今いちよくわからない。

リフォーム頼んでおいたのは、全部屋フローリング貼り、全部屋クロス張り替え、リビングとリビング横洋室の壁撤去で、このリフォームで150万ぐらいでなんとかならないかと考え、また、給湯器とエアコン新調で50万、足して200万ぐらいになったら良いなと思っていたんですね。それに対して不動産屋さんの見積もりは、リフォーム200万、給湯器交換20万、エアコン3機新調取付けで70万、計290万だったんで、オレも思わず渋い顔に。最近中古マンション買った同僚から、不動産屋さん(オレの不動産屋さんとは違うとこですが)のリフォーム部門が割高で親身じゃなかったと話を聞いていたので、このリフォーム見積もりもマックスに金とれるだけとろうという精神で作成されたんじゃないかと疑ってかかりました。

とりあえず、翌7/17にリフォームプランナーに会って説明してもらうので、チェックポイントを列挙しておきました。

で、今日7/17にリフォームプランナーの人に初めて会って、現地で説明してもらいました。プランナーの人はおばちゃんでしたが、感じの悪い人ではなく、生活者の立場(子供さんも独立したおばちゃんです)で、割と色々現実的なアドバイスしてくれました。

見積もりの細目に完全に納得したわけでもないですが、なんせこっちは素人なものでよくわからん。ちなみに、インターネットで調べていたら、リフォーム業者にも他社の見積書というのはよくわからんものだという記述があって、だったら素人のオレが分かるはずもない。「ここはこれこれでこれだけお金がかかるんだ」と言われれば、「そんなもんなのかなあ」と思うしかないです。

リビング壁撤去計画を撤回…するかも

それはともかく、現地で説明&相談に1時間半付き合ってもらった結果(1時間半も付き合ってくれたこと自体、好感持てます)、リビングと横の洋室の壁をとりはらうのは辞めた方が良いかなという結論に達しました。実は現時点で2LDKなので、リビングと洋室を一つにすると1LDKになってしまい、長期的には部屋数が少ないことがデメリットになってしまうかもしれないんだよね。それから、部屋がある程度分かれていた方が家が片付きやすいというおばちゃんの説得力のある意見がありました。確かにそうかも。以上が主な機能的理由です。

でも、なにより、壁撤去をやめれば実はコスト的にかなり押さえられるのよね。壁撤去の費用がなくなるだけじゃないんです。実は現状では廊下およびリビングがフローリングで、洋室二部屋がカーペット。で、リビングと洋室の一つを一つの部屋にするならば、洋室をフローリングにするだけでなく、統一するためにリビングのフローリングも同じフローリング材で貼り直さないといけない。一つの部屋で二つのフローリング材が混在するのはあんまかっこよくないから。そうなると廊下も貼り直したい。ということで、結局全部屋フローリング貼りということで見積もり取ってもらったんだけど、壁撤去をやめてしまえば、もちろん撤去作業がいらなくなるだけでなく、リビング&廊下の既存のフローリングを貼りかえる必要がなくなるんで、コスト削減できるんよね。

本当は全部貼りかえて統一した方がかっこいいかもしれんけど、まあ、壁をもとのままにして別の部屋のままにしておくなら、部屋ごとに床が違ってもそんなにおかしくもなかろうと。プランナーのおばちゃんも「現に今、リビングと廊下がフローリングで洋室がカーペットだけれども別におかしくないでしょ、全部の部屋の床が同じである必要はないですよ」と言ってた。

てゆうか、カーペットをはがしてフローリングを貼るのと、フローリングをはがしてフローリングを貼り直すのではコストが全然違うらしい。実際、見積書でも、フローリング貼り換えのコストがすごく高くて、素人として当然「なんだこの単価の高い細目は!」と疑問に思っていたんだけど、カーペットは簡単にはがれるが、フローリングをはがすのは床下に影響が出て手間がかかるということらしいです。

ということで、壁撤去をやめると高いフローリング貼り換えのコストを一気に削れるのでお得感があるのであります。

さらに、壁撤去をやめるとエアコン取付けも、既存の配管を流用するので、費用を減らすことができるはず。

ということで、2LDKのままにしようかと思っている今日このごろ。ちなみに不動産屋さんのリフォーム会社でないところにも見積もりしてもらっているので、それも検討する予定。

売り主との交渉、敗北

で、リフォームの相談が終わったあと、不動産屋さんの担当のKさんに売り主との交渉を進めてくれとゴーサインを。で同日、さっそくKさんから連絡があったのですが、売り主が値引きに全然応じてくれないとのこと。なんじゃそら! 買った当初すごい高かったマンションだったということもあって、言い値でも破格のつもりらしい。まあ実際そうなのかもしれんが。オレが探していた金額のゾーンでは築年も新しくゴージャスな物件であることも確かだから。でも30万も負けてくれないとは…。

あと、売り主の知り合いで2000万以上で買っても良いという人も出ているらしく、また売り主自体は金持ちでお金に当然困ってないので、別にオレに値引きして売る必要もないと思っているらしい。まあ、オレにしても、たった30万の問題なので、「もう一度だけ値引きを打診してくれませんか」とKさんに頼んだ。結果的にはやっぱり駄目。

負けた…orz

少額とはいえ、敗北感あるなあ。ちっ。

つづく。てゆうか、この話、ちゃんと大団円な結末になるんかなあ…。