邪険どふ、瓜揚げれか、ぴ江とろすきー

最近だれだれなオレでありますが、例のげんごてつがくのリーディンググループというか読書会だけはちゃんと出ています。ぱっとなむの講演、千代むすきーの講演のあと、さらに二つの講演があったので簡単に記録したいと思います。ちなみに、学期が終盤になるにつれて学生も先生もバテてくるのは日本でもここアメーリカでも同じです。読書会も先月の後半はかなり盛り下がっていました。

【先々々週】
盛り下がる直前、先月のなかばごろに、れい・邪険どふの講演がありました。千代むすきー講演のように満席立ち見ではありませんでしたが、ぱっとなむの講演ぐらいは客がいたように思います。肝心のレクチャーの方は、親・千代むスキー派には「またお馴染みの内容か」程度にしか受け取られなかったようですが、まあ良い内容だったと思います(←えらそう)。ただ、読書会での議論やこの講演を通じて思ったのは、やはり邪険どふの描くがいねんいみ論がpowerfulすぎて、予測可能性や反証可能性について問題が残るという印象を受けました。

【先々週】
その次の週にはふあん・瓜揚げれかの講演がありましたが、これは前日の読書会のミーティングも含め、参加者が少なく、非常に寒々とした感じでした。内容についてはノーコメント。客席にいた邪険どふの質問に答えるのを拒否した瓜揚げれかの態度はどうかと思った。邪険どふの質問も漠然としていて、かつ挑戦的でいかがなものかという感じもあったけど、質問受けたなら、儀礼的にでも答えるべきでしょう、学者なら。

【先週】
その次の週(12月第一週)は講演はなく、読書会ミーティングだけでしたが、これも参加者の数がふるわず、少々寒い感じ。読書会も後半追い込み期にきて息切れという感じか。

【今週】
ところが、本日の読書会ミーティングはたいへん熱気あふれるものになりました。とりあげられた論文は、以前も一度読書会で発表したぽーる・ぴ江トロ好きーの出版予定の本の第一章で、ぴ江トロ好きー本人が発表したのですが、先週・先々週とうってかわって、人がたくさん! 読書会始まっていらいの参加者数でした。といっても25人ぐらいでしたが、セミナー室が満室になってあわや席がなくなるところでした。さらに、今まで読書会ミーティング自体には一度も参加したことがなかった邪険どふも来ていて、ぴ江トロ好きーはそんなに注目されているのかと驚きました。

内容は、けいしきいみ論をしんりじょうけんの観点からとらえるのは間違いであるというもので、前回読書会の発表もおもしろい内容で感心しましたが、今回も良かった。ある意味大胆な仮説なので、ひっきりなしに質問が飛んでいましたが、それだけ皆が内容に興味を持てたということでしょう。白熱したと言えるでしょう。

今日は読書会の打ち上げ(読書会は18-20時開催なので食事も兼ねて)にも参加し、ぴ江トロ好きーも参加したので、今日のトピックについて話すこともでき、良き日でありました。

いじょ。