昨日土曜日はシゴトで、日が照っているうちにバニ朗に乗ることはかなわなかったわけですが、今日は日曜、お日様出ているうちからバニ朗に乗れるぜ! さあ山でも行って、周囲の冷たい視線を浴びながらバニ朗写真でも撮るか。
…と思ったら雨じゃねーか!
というわけで、今日もあまり走ってません。
とはいえ、今日は6時間ぐらいバニ朗につきっきりでした。
何をしていたのかというと、例えば、シフトノブを交換しようと四苦八苦したりしてました。いやー、ちょう苦労した。しかし今日は天気が悪くて写真がちゃんと撮れなかったのでこの話はまた後日したいと思います。
その他では、あいかわらずナビの使い方を勉強しておりました。ナビはパナソニックのCN-HDS625TDという機種なんですが、昨日書いたように、HDDにMP3をたくさん保存できるようなのでその実験。
ところがこれがなかなか制約が多くて大変であります。
- まず、SDカードを通してパソコンからナビにデータを移せるのですが、読み込めるSDカードの再大容量が2GBのため、何十GBも移そうとすると一仕事。
- さらに、MP3でも、可変ビットレート(VBR)でエンコードされたヤツは読めないらしい。つかえねー。
- また、MP3に埋め込まれた曲情報(ID3タグ)のうち、読んでくれるのはアーティスト名と曲名のみ、らしい。
- しかも、ID3 v.1は読んでくれるがID3 v.2は読んでくれないらしい。
- ID3タグを読み込んでくれない場合は、ファイル名が曲名となって、アーティスト名はナシになるという。
- アルバム名はフォルダ名を読んでくれるがID3タグを読んでくれるわけではないらしい。
- アルバムのアーティスト名は(たとえ個々の曲のアーティスト名がID3タグから読み込まれたとしても)別個で手入力しなければならないらしい。
めんどくせーーーーーっ!!!!!
めんどくさいので、もう、テキトーに名前をつけたフォルダに何百もファイルをぶっこんで読み込ませようとしたら
- 「一つのフォルダのファイル数の上限は99です」
とか言われて読んでくれない。
めんどくせーーーーーっ!!!!!!!!
ふだんiPod/iTunesに慣れていると、このあたりの使い勝手にはほんとイライラします。
さらに、今度は再生の話ですが、ぼくは全曲ランダム再生とかやってほしいわけですよ。ところが、このナビについているのは
- 「アルバム(フォルダ)内シャッフル」
か、
- 「アーティスト内シャッフル」
だけなんです(あと、プレイリストランダム再生もありますが、スルー)。つまり、
- アルバムをまたいだり、アーティストをまたいだりのシャッフル演奏はできない
というわけです。
しかしこの問題の解決策を発見しました。実は、このナビで「アーティスト内シャッフル」というときの「アーティスト」というのは、あくまで「アルバムに付加されたアーティスト名」のことであって、「各曲についているアーティスト名」ではないということです。え? 何のことか分からない? そうでしょうね。
上でもちょこっと触れましたが、このナビのHDD音楽における「アーティスト名」というのは二種類あるんです。
- 【アルバムに割り当てられたアーティスト名】これは手動で入力する必要があります。
- 【曲それぞれに割り当てられたアーティスト名】こちらはMP3ファイルに埋め込まれたID3タグを自動的に読み込んでくれる場合もあれば、手動で入力する必要がある場合もあります。
つまり、一つの曲に二つの「アーティスト名」が関連づけられているわけです。
で、このナビでの「特定アーティストの曲をシャッフルできますよ」というときの「特定アーティスト」というのは、アルバムに割り当てられたアーティスト名のことなんですね。曲に割り当てられたアーティスト名は関係ないんです。つまり、曲のアーティスト名が「The Rolling Stones」と指定されたとしても、その曲が入っているアルバム(フォルダ)にアーティスト名が割り当てられてなければ、「No Artist」扱いなんです。
ですから、「ナビに入っている曲を全曲シャッフルしたい!」という場合は、すべてのアルバムのアーティスト名(上記の1.)を名無しのままにして放置しておけばいいのです。そうすれば、すべての曲は「No Artist」となります(たとえ各曲にアーティスト名が付いていても)。それならば、「アーティスト内シャッフル」で「No Artist」の曲をシャッフルすれば、結局、全曲をシャッフルすることになります。
しかしまあ、よくもこんな糞みたいな仕様にしたものだと思います。説明していて馬鹿馬鹿しいです。でも解決策が見つかったから良しとしよう。
ちなみに、音楽CDから曲を読み込むと、CDDBのデータが勝手に割り当てられるので、今回の技は使えません。
今日はこのへんで。
てゆうか、激つまらない話ですみません。