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エクソシスト (リイシュー版) (1973/2000) ★★★★★

監督:William Friedkin

これぐらいの有名作になると、ぼくみたいなヘナチョコ映画鑑賞者は、一体何度観たのか、それとも実は一回も観ていないのか、よくわからないという体なのだが、ま、それはともかく、好きな映画だし、喜んで観てきた。やっぱりおもしれー。ストーリーとかセリフとか、どこでどういう仕掛けがあるかとかは覚えている程度には観ているので、改めて観ていてびびったりはさすがにしないが、全体に流れる張り詰めた空気みたいなものにはいつ観ても心がざわざわと不穏になる。映像的な恐さは今でも通用していると思う(というか映像的に恐いホラーなんてここ最近全然ない気がする)が、ダーティーな言葉は、昨今はコメディの専売特許なので、どうしても客席からは笑いが起こってしまう。

ま、それはともかく。新しくなったところでは、サウンドがすごい。電話のベルだけでびっくりしてしまうほどのサラウンドな音。全体的には、オリジナルよりも「ビックリお化け屋敷」度が高いように思う(脈絡ないクモ歩きとか)。

R指定なのに保護者同伴のガキどもであふれた客席からはキャーキャー騒ぎ声が起こっていた。そして、ガキどもはカラス神父の苦悩といったサブプロットには興味がないのでガヤガヤとうるさい。ガキの映画じゃないっちゅーねん。 (10/23/2000)