小学生の夏休みの終わり状態

罪害けんきゅう期間もそろそろ終わろうとしていますが、ここへ来て、夏休みが終わる宿題をやってなかった小学生のように焦りを感じています。報告書にかけるぐらいのことはやりましたが、いかんせん目標だったデーロンの改訂が進んでない。未だに必要な参考文献を読み足している状況ですから始末におえないですね。てゆうか、要するにデーロンの研究が不十分だったということですが、本当におまえは何をやっていたんだと当時の院生の自分を責めたい。

ところで理系ではないので、罪害けんきゅうと言っても共同研究するでもなく、単独で好き勝手にけんきゅうするわけですが、この半年、籍を置いているハー大の先生とあまりにもコンタクトがなかったので、古巣の気楽さがあるとはいえ、これはマズいのではないかと思い(注:エム大のテッドとは定期的にミーティングしていましたが、ぼくの籍はあくまでハー大なので)、ここへ来てあわててハー大の先生とアポをとったりしています。この「とってつけた感」、ますます小学生の夏休みの終わり状態です。

今日は初めてアポをとって話したジェな炉(注:「ジェな炉」=人名)と1時間ほど話したのですが、このミーティングはたいへん有意義でした。ジェな炉はぼくが修了したあとに入った先生なので、指導を受けたことはなかったのですが、今回初めて自分のけんきゅう関心について話してみて、彼の知識の深さにたいへん感銘を受けました。高名なけんきゅうしゃをつかまえてこういうことを書くこと自体失礼かもしれませんが、非常に有用で高度で深いコメントをたくさんいただき、嗚呼、こんなことならもっと早くアポをとれば良かったと後悔先立たず状態になっております。

そんな今日この頃。荷造りもやらなければ。