以前当サイトでもここ(2/11)やここ(4/4)で取り上げたiTunes StoreにおけるDRMフリー楽曲の配信ですが、思ったより早く実現しました。しかも驚くことに、日本でも同時に開始です。びっくり!
サービスはiTunes Plusという名前で、利用するにはiTunesをバージョンアップする必要があります。とはいえ、基本的にはあまり変わりません。気になる配信アーティストですが、以下の記事によれば、
30日より提供開始されたのは、EMIのカタログタイトルで、ColdplayやThe Rolling Stones、Norah Jones、Frank Sinatra、Joss Stone、Pink Floyd、John Coltrane、Paul McCartneyなどアルバムやシングルなど。国内向けでは、東芝EMI所属の椎名林檎や、氣志團、松任谷由実、宇多田ヒカルといった国内アーティストの楽曲もラインナップ。また、宇多田ヒカルのシングル「Kiss & Cry」も先行配信されている。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070530/apple2.htm
ということでなかなかのメンツです。ポール・マッカートニーは過去の作品も含め、どどーんと配信ですし。初期のころから配信に積極的な宇多田は当然として、椎名林檎はついにアルバムも来たのか?!と思いきや、相変わらずシングルのみ。なんじゃそりゃ。
今回のDRMフリー配信が嬉しいのは、まずビットレートが今までの128kbpsから一気に256kbpsに跳ね上がっているところ。オレはCDをエンコするときは192kbpsなので、それよりずっと高いビットレートということで、個人的に文句なし。
しかしそれより驚いたのが値段。日本では200円/270円、USでは1.29ドルと割高な値段というのは聴いていたのだけれども、なんとアルバム価格は据え置き。オレはアルバム買いがほとんどなのでこれは嬉しいですね。
財布おとしてクレカ再発行中ということもあり、まだ買えないでいますが、とにかくこれは大きな一歩です。配信の売り上げもブーストしそうです。とまれ、目出たい。